「なんだか最近、Quest2のCMをよく見かけるなぁ」なんていいながら、ありとあらゆるごちそうをモグモグする年末年始シーズン。クリスマスやお正月、自分へのご褒美にと、Quest2を手に入れた方もいらっしゃるのでは？
かくいう私は2021年4月に購入済み。言わばちょいパイセンである私から、Quest2購入者にいま伝えたいことは……
Quest2を買ったら、すぐにシリコンカバーをつけたほうがいい！
この一言に尽きます……！
私が購入した当時は接顔パーツに装着するシリコンカバーの同梱はなく、このカバーが同梱されるきっかけとなった接顔パーツ（スポンジ有りバージョン）のリコールのプリントが配布されていました。交換希望者は専用サイトから交換依頼を出すという形式で、筆者の場合、初期不良ですぐに修理依頼（＜Oculus Quest 2購入記②＞左レンズの傷で無料返品交換へ。～サポート問い合わせ編～）を出すのと同時に接顔パーツも交換依頼を出したものの、接顔パーツのほうは現在に至るまで音沙汰なし……（忘れてた）
本体のほうは数週間で返品交換が完了し、「やっと遊べるぞ～！」という勢いのままシリコンカバーの存在を知らずに遊んでいたために、フィットネス系ゲームをプレイしようものなら接顔パーツのスポンジに汗が吸収されてしまうこともしばしば。その姿はまるで味のしみた高野豆腐を彷彿とさせていました。
接顔パーツを洗うべきか洗わないべきか悩みながら、ゲームが終わったら気休めにアルコール除菌シートで丁寧に拭いてやりすごす（よい子はマネしないでね）という日々を送るにつれ、額にダラダラかいた汗の行方、そしてスポンジのその後を考えたら気が気でない状態に（笑）ぐぬぬ、このままではふるさとの香りがしてしまうではないかッ……！
味しみしみ～な高野豆腐状態を一刻も早く解消したい一心で、この汗問題をなんとかすべくググり倒した結果、とあるブログでおすすめされていたよさげなシリコンカバーにキュン！ 装着が手軽そうだし、洗えて清潔だし、なんといっても安くて送料無料だし、という「奇跡の3だし」が決め手でした。
Amazonで購入したQuest2用シリコンカバー
到着時は郵便受けに入っていました。封を開けてジップロックのような袋を開けてみると、生のキクラゲみを帯びたシリコンカバーが登場。あまりにクニャクニャしているので、「シャンとせいッ！」と仙人っぽく説教したくなります。
↓接顔パーツに黙々とカバーをかぶせます。このときは魚の骨を取るときぐらいシーンとしていました。
装着して遊んでみると没入感も問題なし。接顔パーツをしっかり守ってくれました。「これからは汗かき放題だな！ ガハハ！」と、この日のために写真を撮ってから半年が経ったいまも、切れることなく普通に使えています。
今回はネットを信じてよかった、と思える買い物でした。そんな「奇跡の3だし」な商品リンクは↓から遷移できます。
Oculus Quest 2フェイスクッションカバー やわらかい防汗アイパッド入り 洗える快適な漏れ防止アイマスクユニセックスアイパッド(Black) – amazon.co.jp
なお、今回の記事を執筆する際に発見した以下の公式ツイートによると、現在は本体にシリコンカバーが同梱されているとのことです。
この対応を変更し、今後はOculus Quest 2をお持ちのすべての利用者の皆さまへ、新たに「シリコンカバー」を無償でお届けいたします。また、今後すべてのOculus Quest 2にこのシリコンカバーが同梱される予定です。詳細は、こちらのWebサイトをご覧ください。https://t.co/Kt5XKTRdVh
— Meta Quest Japan (@MetaQuestJapan) July 28, 2021
さらに、同ツイートの終わりにあるリンクには、購入済みの方向けにシリコンカバーの無償提供の詳細が案内されています。無償提供の対象者は「2021年8月24日以前にQuest 2またはQuest 2フィットパックの新製品を購入された方」とのこと。メルカリやブックオフなどで中古品を買った方はシリコンカバー無償提供の対象外になる可能性もありそうです。ダメ元で問い合わせてみるのも一つの手ですが、無償提供の対象外であれば、Quest 2からふるさとの香りがする前にぜひカバーをかぶせることをおすすめしたいです。