VRモデリングツールおすすめ5つ
VRモデリングのおすすめツールは以下の5つです。
- Blender
- Blocks
- Gravity Sketch
- Medium
- Makebox
ここでは、5つのモデリングツールを紹介していきます。
Blender
Blender(ブレンダー)は無料で使用でき、幅広いOSに対応しており、さまざまな魅力があるツールです。「Blender」のVR機能は、3Dアセットを自身の目線で好きな角度や距離からチェックできるというメリットがあります。
Blenderは人気のツールであるため、インターネット上にたくさんのチュートリアルが公開されています。調べながらやれるため、初心者でも使いやすい点がメリットです。
An incredible closure to a series 20 years in the making/blender
Blocks
Blocks(ブロックス)はブロックで3DモデリングをするGoogleのVRソフトです。6つのシンプルなツールを使用してブロックを組み合わせることで、複雑なモデリングが実現できるため想像力を最大限に発揮できます。
直感的な一連のツールがそろっているため、想像したものを容易に、そして素早く作成できます。
Create beautiful 3D models in no time/Blocks
Gravity Sketch
Gravity Sketch(グラビティ スケッチ)はOculus、VIVE、Widows Mixed Realityに対応しているVRモデリングツールです。現在は、個人ユーザー版であれば、無料で使用できます。
Gravity Sketchは、プロ向けに開発されたデザイン・モデリングツールと位置付けられているため、他のVR向けモデリングツールにはない機能を駆使して、細部まで作り込んだ3Dモデルを制作できる点が特徴です。
Think in 3D Create in 3D/ GravitySketch
Medium
Medium(ミディアム)は、2016年にリリースされたVR造形ツールです。現在は、アドビに買収され、「Medium by Adobe」という名称になっています。
Mediumを使用すれば、オーガニックなシェイプ、抽象アートをはじめ、あらゆる造形物を直感的に作成できます。Mediumでキャラクターをモデリングしている人もいます。
Makebox
Makebox(メイクボックス)は、VR空間でブロックを積み上げるように3Dモデルを作成できるモデリングアプリです。直感的に3Dモデルを作成することができ、作成した3DモデルはWeb上にアップロードして共有したり、モバイルVRなどで確認したりすることが可能です。
また、作成したモデルをUnityなどのVRゲーム制作エンジンに取り込んだり、3Dプリンターで印刷したりもできます。
誰でも3Dモデルを作れる!VRアプリケーション/Makebox
VRモデリングのご相談はMuralへ
VRモデリングは知識がなくても直感的に操作でき、慣れてくれば短時間で造形物を作成することも可能です。そのため、この先のモノづくりにおいて、VRモデリングが当たり前の時代も来るかもしれません。
しかしながら、VRモデリングには専用の機材が必要だったり、使いこなすまでにはある程度の時間が必要だったりと、一筋縄ではいかない点も多いでしょう。
事業として、モノづくりにVRモデリングの活用をお考えの方は、ぜひMuralへご相談ください。Muralでは VR・ARをはじめとするXR開発を、企画から開発、導入までワンストップで提供しております。