「VRChat」というアプリを聞いたことがありますか？聞いたことがある人でも、実際にどのようにプレイするのか分からず、知っているのは断片的な情報だけだと思います。
そこで、VRChatを1100時間以上プレイしている筆者が、VRChatの遊び方を徹底解説。VRChatを始めるにあたってのアバターやワールド探しの方法、日本人ユーザーと交流する方法、VRChatイベントの情報収集方法などを紹介します。
VRChatに興味がある人は、この記事を読んでVRChatで遊んでみませんか？
VRChatとは
VRChatは、VR空間でコミュニケーションができるアプリです。VRSNSとも呼ばれ、VR上でのSNSができるプラットフォームになります。VRでのコミュニケーションは、自分の体を使ったコミュニケーションができるため、相手から読み取れる情報量がこれまでとは段違いです。
VRChatの特徴としては、表現力の高さが挙げられます。自由度の高いワールドやアバターが制作できるため、VRSNSの中でもクオリティの高い作品が多く見られます。デスクトップでも遊ぶことができ、将来的にはUIが日本語化される予定があります。また、VRChatのガイドラインでは、ブロックチェーンやNFTの使用は禁止されているのも特徴です。
参考：https://hello.vrchat.com/blog/our-policy-on-nfts-and-blockchain-in-vrchat
VRChatでアバター探し
VRChatでは、ユーザーランクが上がらないとアバターやワールドをアップロードすることができません。そのため、フレンドを増やしたり、プレイ時間を増やしたりしてランクを上げる必要があります。
アバターについては、デフォルトのものがありますが、VRChatの中で着替えられるアバターもあるので、探すことをおすすめします。オススメなのは AvatarMuseum というワールドで、Twitter で募集したアバターを展示しているワールドになります。展示されているアバターのほとんどはサンプルを試着できます。これまでにも何度も開催されており、現在も過去の回に行くことができます。展示されているアバターは BOOTH というサイトで購入できるため、サンプルで気に入ったアバターがあれば購入してみてはいかがでしょうか。
居場所集会で日本人ユーザーと交流
VRChatで、何も知らずに日本人ユーザーを探すのはとても大変です。しかし、やがて捨てられる補助輪さんが運営している JapanTalkRoom というワールドがオススメです。
こちらでは、話しやすい日本人ユーザーに出会いやすい場所となっており、ワールドも安心感がある作りで初心者にとっつきやすくなっています。VRChatの中には初心者を案内する文化が根付いています。JapanTalkRoomにある頭の上で表示できるタグを使うと、初心者を案内してほしい旨をアピールできるので、活用してみてください。
また、不定期に JapanTalkRoom で開催されている居場所集会に参加するのもオススメです。イベントのため、多くの人が集まるので、ワールドに来て誰もいないことを避けられます。開催日時を知りたい方は、Twitter でやがて捨てられる補助輪を検索してみてください。
ウシオポートでワールドを探索
VRChatの魅力は、豊富なワールドの種類にありますが、探すのは難しいです。ウシオポートは、定番のワールドから最新のワールドまで定期的に更新されており、VRChatのトレンドを知ることができるおすすめの場所です。また、ジャンルごとに検索することもできるため、「こんなワールドに行ってみたいけど、分からない」というときにもオススメです。
Twitter のハッシュタグ「#VRChat_world紹介」では、ユーザーがワールドについて情報発信しています。最新のワールドに行きたいときにも活用できるので、ぜひ使ってみてください。
VRChatイベントカレンダーとTwitterで行きたいイベントを探そう
VRChatでは日々多くのイベントが開催され、その数や種類は増え続けています。VRChatでイベントを探す際には、VRChatイベントカレンダーで確認するのがオススメです。VRChatイベントカレンダーにはVRChat内にあるポスターだけでなく、サイト上でも情報が掲載。イベントの主催者からイベントの内容や日時までが分かります。
また、VRChatユーザーはTwitterで情報を発信することが多いので、Twitterも有効な情報収集方法といえます。気になるイベントの主催者をフォローすると、イベントカレンダーに載っていないイベントも把握できるようになるでしょう。
VRChatでは、表現力の高さからサンリオが音楽ライブを開催したりドットエスティがアバターをプロデュースしたりしています。企業以外にもユーザーのコミュニティが発展しているので、気になるジャンルがあれば、そのコミュニティに行くことをオススメします。今回の記事で気になった方は、ぜひやってみてください。
