かつてない没入感で“世紀末”の世界を楽しめる。『XRマンガ 北斗の拳』が登場
コミックス『北斗の拳 究極版』の全18巻をVR空間で読めるアプリ『XRマンガ 北斗の拳』が登場しました。
同アプリは、書籍などのデジタル流通に携わる株式会社メディアドゥ（以下、メディアドゥ）が2021年12月22日にリリースしたもの。追加エピソードや巻頭カラーページが新たに挿入・再編集された2013年刊行の『北斗の拳 究極版』を、VRゴーグルのMeta（Oculus） Quest／Quest2を活用し、印刷前の高画質データで読むことが可能となっています。
メディアドゥは同アプリについて、「ストーリー展開に合わせて空間が切り替わり、視覚効果やBGMとともに、かつてない没入感で“世紀末”の世界を楽しめる」としており、今後は、拡大が期待されているメタバース市場で新たな体験の提供に挑戦していくとのこと。短期的には、同梱されるデジタルフィギュアを飾って眺めるコレクションルーム（2022年2月実装予定）、ソーシャル機能、新規タイトルなどを盛り込んでいく予定です。
対応デバイスは、Meta（Oculus） Quest／Quest2のみ（2021年12月22日時点）となっており、価格は、1～6巻セットが2,990円、7～18巻セットが14,056円、1～18巻セットが15,823円（すべて税込）。それぞれのセットには、ケンシロウ・ユリアのデジタルフィギュアと、迫りくる敵や障害物をハンドトラッキング機能で砕くミニゲーム『俺がケンシロウ』も同梱されています（1～6巻セットはケンシロウフィギュアのみ）。
アプリ『XRマンガ 北斗の拳』概要
アプリ名：『XRマンガ 北斗の拳』
リリース日：2021年12月22日
販売価格：
1~6巻セット：2,990円 フィギュア1体（ケンシロウ）、ミニゲーム
7～18巻セット：14,056円 フィギュア2体（ケンシロウ、ユリア）、ミニゲーム
1～18巻セット：15,823円 フィギュア2体（ケンシロウ、ユリア）、ミニゲーム
※すべて税込かつ、参考価格（米ドルでの価格設定のため）
対応デバイス：
Meta（Oculus） Quest／Quest 2 （2021年12月22日時点）
『XRマンガ 北斗の拳』の特徴
①電子書籍史上、最高級の画質
印刷前の元データを使用しているため、アプリで表示されるマンガは電子書籍の一般的なEPUB形式ファイルの約3倍の解像度で表示されます。どこまで拡大しても原哲夫先生の筆致が隅々まで鑑賞でき、原画の魅力を最大限に堪能いただけます。
②圧倒的クオリティのVR空間で、あの名場面を！
ストーリー全編の進行に合わせて用意されたVR空間の背景は計180種類。平均30ページごとに背景が切り替わります。更に魅力を引き上げるのが炎や霧、光などの視覚効果と効果音。物語に合わせて表情を刻々と変える水没都市や闘技場など、『北斗の拳』の広大な世紀末の世界が目の前に広がり、没入感・高揚感を高めながら物語に引き込まれる体験を実現しました。
③VRフィギュア機能、アドレナリン全開のミニゲームを搭載
北斗の拳のメインキャラクター、ケンシロウとユリアをデジタルフィギュアで搭載。背景切り替えが可能で、ポーズも大きさも自由自在に調節でき、吹き出しでセリフも追加できます。カメラモードを使って写真を撮れば、アプリ内から簡単にTwitterでシェアできます。お気に入りのシーンを再現したり、オリジナル4コマ漫画を作ったりと、楽しみ方は無限大です。
さらにジェスチャー操作で快適に本が読めるように対応したハンドトラッキング機能で、アドレナリン全開のミニゲーム『俺がケンシロウ』も搭載。ケンシロウのような北斗百裂拳を繰り出す爽快の体験を、ぜひお試しください。
