ARデバイスは大きく分けて3種類!デバイスごとの代表的な製品を紹介

written byNuxR編集部

現実世界に対して情報を付加する技術「AR」。その活用方法は幅広い反面、ARを利用するためには特定の「デバイス」が必要です。

そこで本記事では、ARの利用に必要となる主なデバイスの種類を紹介します。また、デバイスごとの代表的な製品などもあわせて解説します。

ARの利用に必要なデバイスは主に3つ

ARの利用に必要なデバイスは主に3つ

ARを利用する際に必要なデバイスは「スマートフォンやタブレット」「スマートグラス」「ARグラス」の3つです。ポケモンGOなどのようにスマートフォン単体で楽しめるコンテンツもありますが、スマートグラスやARグラスの活用によって、より幅広くARコンテンツが楽しめます。

1.スマートフォンやタブレット

現在多くの方が所持している「スマートフォン」や「タブレット」も、ARの利用に必要なデバイスのひとつです。ただし、ARコンテンツを利用するためには専用のアプリをインストールしたり、特定のWebページにアクセスする必要があります。

iPhoneなどのApple製品の場合は「ARkit」、AndroidなどのGoogle製品の場合は「ARcore」といったAR専用のフレームワークが搭載されており、スマートフォンやタブレットでARコンテンツが動作するようになっています。

2.スマートグラス

スマートグラスとは、メガネの形状をしているウェアラブルデバイスの1種です。スマートグラスを利用すれば、ディスプレイ上で現実世界にデジタル情報やコンテンツを表示することができ、ハンズフリーで閲覧することが可能です。

スマートフォンやタブレットと連携して、ディスプレイ情報を映すタイプや通話などに使用するタイプ、ディスプレイ表示がないタイプなど、さまざまな種類のデバイスがあります。

3.ARグラス

ARグラスとは、ARを利用するために必要なグラス(眼鏡)型のデバイスです。VR用のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)のAR版だと考えるとイメージしやすいでしょう。

ARグラスはユーザーの周辺環境や状況を分析して、付帯情報を表示します。例えば、お店やランドマークなどの情報がARグラス上に表示され、ユーザーがどのようなものか認識することが可能です。また、周辺の音声などをセンサーでキャッチして、ユーザーが聞きたい音だけをピンポイントでキャッチするといった試みも、ARグラスを活用して行われています。

スマートグラスとARグラスの違いとは?

スマートグラスとARグラスの大きな違いは「環境や状況を認識できるか否か」という点です。現実世界にデジタル情報を表示するという点では、スマートグラスもARグラスも同じだといえます。

しかし、ARグラスはARを体験するための専用デバイスであり、リアルタイムで現実世界の情報を認識できるカメラやセンサーが搭載されています。一方で、スマートグラスはあくまでもメガネに複数の機能が付加されたデバイスです。

その目的は、現実空間を認識ではなく情報の表示にあります。よって、ARの特徴やメリットを活かすには、スマートグラスよりもARグラスの方が向いているといえるでしょう。
なお、AR/MRグラスとスマートグラスの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:AR/MRグラスとスマートグラスの違いとは?活用事例を8つ紹介!

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