空間データ活用プラットフォームを提供する株式会社スペースリー(東京都渋谷区)は、業界初となる360°VR画像を自動で3D化したリッチなオンライン内見コンテンツの制作を可能とした「パノラマ変換3Dプレイヤー」を、2023年2月24日に正式リリースしたことを発表しました。
本機能は、同社が提供するパノラマVRコンテンツを制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフト「スペースリー」上で利用可能です。「スペースリー」は、市販の360°カメラで記録された360°VR写真を、誰でも手軽に、簡単に制作・編集、活用ができるクラウドソフトウェアとして、2016年11月からサービス提供開始。不動産事業者を中心とした7,200以上の利用事業者ユーザーに活用されています。
今回「パノラマ変換3Dプレイヤー」のリリースによって、3Dカメラ不要で、既存の360°パノラマ画像から3Dコンテンツを事業者が自ら作成できるようになるとのことで、不動産事業者にとっては、オーナー獲得、集客力のアップ、成約率アップといった効果が期待できるでしょう。
消費者には、新生活をイメージしながら家探しがよりワクワクするような体験を提供。スマホの閲覧環境にも対応した3D化された内見コンテンツで、自動推定されたサイズ測定や、市販の家具を配置するなど家探しをする上で知りたい情報が把握できるようになるとのことです。
同社は、「不動産管理会社トップシェア40%以上となる中で当該プレイヤーを全事業者で活用いただけるよう今後も積極的に推進し、不動産業界の新たなスタンダードとなるべく事業開発を進めていきたい」とコメントしています。
サービスサイト:https://spacely.co.jp