昨今では、日本企業からも続々とブロックチェーンゲームのタイトルが発表され、もともと日本のゲームやアニメの評価が高かったことから、世界中から期待が高まっているようです。
今回は、メタバース空間で繰り広げられる大冒険を体験できる、日本発のブロックチェーンゲーム「GENSOKISHI ONLINE-META WORLD-」について詳しく解説していきます。
GENSOKISHI ONLINE-META WORLD-(以下略:元素騎士オンライン)は2022年11月に正式リリースされ、現在、台湾や日本を中心に世界で注目を集めている人気タイトルで、従来のブロックチェーンゲームとは一線を画したシステムを採用していることからこれまでにない新しいゲーム体験ができるとされています。
記事の中では、ゲームの特徴や仕組み、独自トークンの詳細などを詳しく解説していきますので、面白いブロックチェーンゲームを探している人や、元素騎士オンラインのトークンについて知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
元素騎士オンラインとは
ゲーム名 | GENSOKISHI ONLINE-META WORLD- |
運営企業 | Metap,Inc. |
トークン |
|
チェーン | Polygon(ERC20) |
対応デバイス | iOS・android・ブラウザ版 |
公式Twitter | https://twitter.com/genso_meta |
公式HP | https://genso.game/ja/ |
元素騎士オンラインは、「MMORPG」タイプの初期投資無料で誰でも簡単に遊べる3Dブロックチェーンゲームです。
MMORPGとは、「Massively Multiplayer Online Role-Playing Game(マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロールプレイングゲーム)」の略称で、インターネット上で複数のプレイヤーが同時に参加できるタイプのオンラインゲームになります。
そのため、一人でプレイするだけではなく、行き詰まった時には友人や他のプレイヤーとコンタクトを取り、協力しながらゲームを攻略していくことが可能です。
そして、ブロックチェーンゲームである元素騎士オンラインは、ゲーム内のアイテムや装備品などがNFT化されているので、ゲーム内のプラットフォームで自由に売買することができます。
また、元素騎士オンラインには、プレイヤー自身がゲーム内でコンテンツの製作・販売を行い、メタバースでの経済圏を成長させていく「Play and ECO」の要素がデザインされており、ゲームファンのみならず国内外問わず多くの投資家からも注目されています。
元素騎士オンラインの特徴
続いて、注目を集める理由にもなっている元素騎士オンラインの特徴を見ていきましょう。
元素騎士オンラインの主な特徴は以下の3つです。
- 3つのEarn要素を採用している
- 2種類の独自トークンを導入している
- 既存の人気タイトルをブロックチェーンゲーム化している
順に詳しく見ていきましょう。
3つのEarn要素を採用している
元素騎士オンラインでは、ベースとなるブロックチェーン技術にPolygon(ポリゴン)を採用しており、メタバース内に以下の3つのEarn要素を設計しています。
- Free to Play
- Play and ECO
- UGC to Earn
それぞれの特徴について解説していきます。
1.Free to Play
1つ目は、誰でも無料でアカウントを作成してゲームを開始できる「Free to Play」の要素です。
従来のブロックチェーンゲームの多くは、初期投資が必要となるタイトルも少なくありませんでした。
しかし、元素騎士オンラインは誰でも無料で開始できるシステムを構築しているので、これまで「ブロックチェーンゲームに興味はあるけどハードルが高い」と感じていた人もゲームを開始しやすいことが特徴とされています。
もちろん、無料で開始してゲーム内でトークン(暗号資産)を稼ぐことも可能です。
2.Play and ECO
2つ目は、ゲームをプレイすることで現実世界でも金銭的価値を持つトークン(暗号資産)を入手できる「Play and ECO」の要素です。
元素騎士オンラインでは、ゲーム内で発生するクエストをクリアすることで貰えるトークンや、討伐したモンスターがドロップするNFTアイテムを売却することで、実際に法定通貨と交換することができる暗号資産を入手できます。
3.UGC to Earn
そして最後は、プレイヤー自身がゲーム内の装備の作成や、メタバース上の土地NFTである「LAND」を保有し、コンテンツそのものをデザインしていける「UGC to Earn」の要素です。
プレイヤー自ら装備の制作や販売ができることは、純粋にゲームとしても楽しめるポイントですが、トークンを入手できることや、LAND(土地NFT)のオブジェクトをデザインしてNFTアイテムや土地の入場料などの権利収益を得ることができる点が「UGC to Earn」としての要素と言えるでしょう。
また、LANDの所有者は自身のLANDロゴ(サムネイル画像)などの各種設定ができ、任意のサイトへ誘導させる事も出来るため、様々な告知として使用する事なども可能です。
ちなみに、LANDは2023年1月14日から元素騎士マーケットプレイスにて販売されると公式サイトに明記されています。