PolkaFantasy(ポルカファンタジー)とは?特徴や将来性、XPトークンについて徹底解説

written byウィリー

ゲームをプレイすることで暗号資産(仮想通貨)が稼げるNFTゲーム。

近年では「Play to Earn(P2E)」という言葉を耳にする機会も増え、何かおもしろそうなタイトルがあれば、自分も始めてみたいという人も多いのではないでしょうか。

今回は、今世界で注目されている話題のNFTマーケットプレイス兼ブロックチェーンゲームである「Polkafantasy(ポルカファンタジー)」について詳しく解説していきます。

Polkafantasyは「ポケットモンスター」や「ドラゴンクエスト」など、世界的にも人気のあるゲームに携わっているメンバーも注力しているプロジェクトです。ゲームの内容が気になっている方や面白そうなブロックチェーンゲームを探している方、ブロックチェーンゲームで稼ぎたい方はぜひ参考にしてください。

Polkafantasyとは?

ゲーム名

Polkafantasy(ポルカファンタジー)

運営

株式会社ファンタジーテック

チェーン

クロスチェーンを予定
獲得可能トークン

XP

対応取引所

  • uniswap(V2)
  • pancakeswap
  • QuickSwap

公式Twitter

https://twitter.com/polkafantasyjp
公式サイト

https://polkafantasy.com/jp/

Polkafantasyは、マンガやアニメといった日本の二次元カルチャーに特化したRPGタイプのブロックチェーンゲームとNFTマーケットプレイスを提供する世界初のプラットフォームです。

既存ブロックチェーンゲームの概念を覆すゲーム要素・グラフィックを兼ね備えたクオリティのもと、プレイヤーとクリエイターの両方が利益を出せる「GameFi エコシステム」の構築を制作の指標としており、将来的にはゲーム内と現実世界の金融領域をつなぐプラットフォームとなることを目標としています。

これまでにも、遊びながら稼げる「Play to Earn(P2E)」のブロックチェーンゲームは数多く発表されていますが、プレイヤーとクリエイターの両方に利益が出る独自のシステムは、より多くのユーザーがPolkafantasyを利用することが考えられるでしょう。

現在はNFTマーケットプレイスのβ版のみのリリースとなりますが、2023年の第3四半期にはα版のリリースも予定されています。

引用:Polkafantasy 公式Twitter

Polkafantasyの特徴

PolkaFantasy 公式画像

Polkafantasyの主な特徴は以下の通りです。

  • 日本の二次元カルチャーに特化している
  • 独自の「XPトークン」を利用している
  • クロスチェーンへの対応が予定されている
  • 独自の専用ウォレットが使用可能

順に詳しく見ていきましょう。

日本の二次元カルチャーに特化

先述したように、PolkaFantasyは日本の二次元カルチャーに特化しているブロックチェーンゲームです。

また、もともと二次元カルチャー好きのために立ち上げられたプロジェクトなのでPolkaFantasyはNFTマーケットプレイスも提供しており、クリエイターにも利益が還元されるよう世界初の「GameFi エコシステム」の構築を目標としていることが注目されています。

さらに、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーで有名な「スクウェア・エニックス」の米国社長を務めていた「岡田大士郎氏(戦略アドバイザー)」や、ポケットモンスター、エヴァンゲリオンなどの世界的アニメの制作に携わってきた「岩田圭介氏(アニメアドバイザー)」がPolkaFantasyのプロジェクトに関わっていることも世界中から注目を集める要因と言えるでしょう。

独自の「XPトークン」を利用

PolkaFantasyは、独自のトークンである「XPトークン」を発行しており、2022年12月現在では、以下の取引所で購入することが可能です。

  • uniswap(ユニスワップ)
  • pancakeswap(パンケーキスワップ)
  • QuickSwap(クイックスワップ)

通常、ブロックチェーンゲーム内で使用するトークンの用途は多くありませんが、XPトークンは以下のように多くの使用用途が設計されています。

  • キャラクター・武器NFTの購入
  • キャラクター・武器NFTのレベルアップ
  • マーケットプレイスでのクリエイターNFTの購入
  • PolkaFantasy公式でのステーキング
  • XP保有数でイベント報酬が増加
  • コミュニティ参加権の付与

一般的に、トークンの使用用途が少ないと価格の安定性や流動性の確保が難しくなります。しかし、上記のようにXPトークンの使用用途は多く、流動性の確保と価格の安定を目指せる優れたトークン設計をしていると言えるでしょう。

正式ローンチ後は、オンライン上のプレイヤーやCPUとのバトルで得られるポイントを競った報酬でXPトークンを獲得できると考えられています。

PolkaFantasy バトル
引用:Polkafantasy 公式Twitter

クロスチェーンへの対応を予定

ブロックチェーンゲームは通常、同じチェーン上に作成されたゲームと互換性を持ち、該当チェーン上でアイテムの使用やキャラクターの交換が行われます。

しかし、PolkaFantasyでは複数のクロスチェーンへの対応が予定されており、チェーンが異なるゲームでもキャラクターやアイテムが使用できるようになります。

また、クロスチェーンに対応することでブロックチェーンゲームファンのみならず、「Cosmos」などの異なるブロックチェーン同士を繋ぐというプロジェクトに期待している人から注目されることにも繋がり、より多くの人が取引するようになるでしょう。

そして、取引する人の数が増えれば、Polkafantasyやクリエイターにとってのメリットも増え、プレイヤーにも還元されていくという好循環が生まれやすくなります。

独自の専用ウォレットが使用可能

PolkaFantasyでは、ゲームやマーケットプレイスといったプロジェクトのみではなく、独自の専用ウォレットまで開発されています。

PolkaFantasy ウォレット

引用:Polkafantasy 公式Twitter

専用のウォレットでは、P2P取引も簡単に行うことができるので、24時間いつでもスムーズな取引をすることが可能です。

また、トークンやNFTの取引・保有をするだけでなく、ギャラリーで保有しているNFTコレクションを見て楽しみ、フレンドユーザーと相互鑑賞できるなどの機能も備わっています。

このようなファンにとって魅力的な機能は、日本の二次元カルチャーに特化しているPolkafantasyならではのコンテンツと言えるでしょう。

そして、これらの機能の実装は単なるエンタメ性だけではなく、暗号資産取引に抵抗がある人もゲームに参入しやすくなるような狙いでもあるとされており、今後ブロックチェーンゲームがユーザーを獲得していく為のポイントとして重要視されています。

written by

ウィリー

NFT、仮想通貨、投資信託の記事を書くことが多く、現在は東証プライム企業でも執筆中です。   自身でも暗号資産やNFT、米国株式を中心に、幅広く投資を行っている経験から金融領域の仕組みやリスクなど、俯瞰的に分かりやすく解説することを心掛けております。