VRで空飛ぶクルマ体験。JR東日本が横浜でイベントを開催

written by結木千尋

VRゴーグルを着用し、空飛ぶクルマを疑似体験できるイベントが、7月31日までJR横浜タワーで開催中

「空飛ぶクルマ」を体験するイベントが、7月25日よりJR横浜タワーで開催されています。

同イベントは、JR東日本が主催するもの。利用者は設置された専用のVRゴーグルを着用することで、車が空を飛び、移動する様子を疑似体験できます。開催期間は7月25日から31日まで。30、31日の2日間はさらに、空飛ぶクルマをイメージした車両型の機材も設置されます。また、期間中は子ども向けにワークショップも開かれるそう。JR東日本は開催の目的を、「未来に起こると考えられているモビリティ変革のひとつ「空飛ぶクルマ」を体験してもらい、とくに若い世代に対して仕組みなどへの理解を広めるため」としています。

JR東日本は2017年より、次の時代の公共交通のあり方を考える「モビリティ変革コンソーシアム」を立ち上げ、先端技術を活用した実証実験などに取り組んできました。今回開催されているイベントも、こうした取り組みの一環。同社は「空飛ぶクルマ」が将来的に普及した際、駅が拠点になる可能性があるとにらんでいます。

『空飛ぶクルマのみらい体験ステーション』イベント概要

イベント名:空飛ぶクルマのみらい体験ステーション

開催場所:JR横浜タワー2階、3階 アトリウム
開催期間:2022年7月25日(月)~31日(日) ※各日10~17時まで

主催:モビリティ変革コンソーシアム

※7月25日は関係者のみに公開
※新型コロナウイルスの感染拡大状況に鑑み、実施期間や内容を変更、中止させていただく場合がございます。

展示されるコンテンツについて

・パネル展示・VRコンテンツ体験

実施期間:2022年7月25日(月)~7月31日(日) 各日10~17時
実施場所:JR横浜タワー 2階 アトリウム

・VR用体験車両を用いたコンテンツ体験

実施期間:2022年7月30日(土)~7月31日(日) 各日10~17時
実施場所:JR横浜タワー 2階 アトリウム

※7月14日 10 時より一般申込を受付中。先着順。
※体験前後に、アンケートにご協力いただきます。

・ワークショップ

①ドローンプログラミング教室 「Drone Impact Challenge Education」(募集・開催ともに終了)

実施日: 2022 年 7 月 25 日(月)

第1回 13時00分~13時45分
第2回 14時00分~14時45分
第3回 15時00分~15時45分

実施場所:JR横浜タワー3階 アトリウム

※7月14日10時より一般申込を受付中。先着順。

②空の未来を考えるワークショップ

実施日
第1回:2022年7月28日(木) 11時00分~12 時00分、15時00分~16時00分
第2回:2022年7月30日(土) 14時00分~15時00分
第3回:2022年7月31日(日) 14時00分~15時00分

実施場所:JR横浜タワー3階 アトリウム

※7月14日10 時より一般申込を受付中。先着順。

『モビリティ変革コンソーシアム』について

『モビリティ変革コンソーシアム』は、JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)や川崎重工業株式会社などが立ち上げた団体です。オープンイノベーションによりモビリティ変革を実現する場として設立。これまでに未来の交通にまつわるさまざまな実証実験を各地でおこなっています。

コンソーシアム主催企業:東日本旅客鉄道株式会社(イベント場所運営)
イベント幹事企業:川崎重工業株式会社(イベント企画・運営補助)

イベント参加企業
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(ワークショップ運営)
FPV Robotics株式会社(ワークショップ運営)
三井住友海上火災保険株式会社(イベント運営補助)
MS&ADインターリスク総研株式会社(イベント運営補助)
株式会社国際経済研究所(イベント運営補助)
株式会社NTTデータ経営研究所(イベント運営管理)

協力団体:有志団体Dream On(VRコンテンツ制作提供)


JR東日本プレスリリース

written by

結木千尋

ユウキチヒロ。フリーライター・インタビュアー。 関心事はサブカルチャー(音楽・映画など)。 AORとミニシアター系の邦画が大好物。 グリーンカレーの海で溺れたい。