近年、メタバースのサービスは、ライブやBar、結婚式など一般的なサービスにメタバースを掛け合わせることで、世間へ普及するようになりました。
そんな中、メタバース上で行う供養サービスが登場し、現在注目を集めています。冠婚・葬祭・互助会を柱としたアルファクラブ武蔵野株式会社は、ネット霊園「風の霊」を運営しており、メタバースでの新しい供養サービスもその一環として提供しています。
メタバースでの新しい供養サービスはいったいどんなものなのか紹介いたします。
ネット霊園「風の霊」とは?
<引用画像:ネット霊園「風の霊」>
ネット霊園「風の霊」は、2021年11月にテクニカルブレイン株式会社がリリースしたサービスでしたが、2022年7月にネット霊園「風の霊」の開発と運営を停止し、譲渡先を探していました。
そして今回2023年1月、葬祭事業「さがみ典礼」など運営するアルファクラブ武蔵野株式会社へ譲渡されました。
ネット霊園「風の霊」の譲渡理由は、運営・追加開発に係る要因調整が困難になり、葬祭事業として強味を持っているアルファクラブ武蔵野株式会社に譲渡されるようになったとのことです。
ネット霊園「風の霊」に多くの取材や問い合わせがあり、将来世の中に必要とされるサービスだと分かります。
▼公式サイト ネット霊園「風の霊」
ネット霊園「風の霊」の特徴
<引用画像:ネット霊園「風の霊」YouTube>
ネット霊園「風の霊」は、オンラインを利用できる方なら誰でも利用可能で、参列者は仮想空間にアバターを使って式に参加します。
月の霊園、火星の霊園、地球の霊園の3つの仮想霊園が用意されています。
YouTubeにそれぞれの霊園の風景をまとめたショートビデオがありますので、関心のある方は事前に見ておくといいでしょう。
他にも、汽車を利用して霊廟へ訪問するイベントや、遺影埋葬イベントなど故人へ供養の気持ちを持つ様々なイベント機能が用意されています。
▼Youtube動画 ネット霊園「風の霊」
https://youtu.be/2giQ0ZtWTW8