ネスカフェがARを活用。「バリスタ」と「ドルチェグスト」がARで試し置き可能に

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written byNuxR編集部

オフィス向けサービス「ネスカフェ アンバサダー」の公式サイトにおいて、コーヒーメーカーの置き場所をARで試すことができる新機能が追加されました。

AR試し置きの導入で購入前の悩みを解消へ

この新機能は「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ W」と「ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ エス」の2種のコーヒーメーカーを設置する場所を仮想的に確認できるもので、これまで消費者が「実際に置いた感じが分からない」「色やデザインなどが雰囲気に合うかわからない」といった購入前の悩みを解消する目的で導入されました。

ネスカフェ アンバサダー」内のQRコードから読み取りAR機能を利用すると、スマートフォン上でコーヒーメーカーの実寸サイズの配置イメージが表示されるほか、正面・側面・背面など360度のデザインを見ることができます。どのように設置場所にフィットするのかを、具体的なビジュアルとして確認することができます。

ネスカフェがARを活用。「バリスタ」と「ドルチェグスト」がARで試し置き可能に

家電量販店などでバリスタやドルチェグストを見かけると、まずは「置けるかな……」と考える方も少なくないのでは。限られた設置スペースのなかで、どの程度のサイズ感の商品が設置できるのか、商品の色やデザインが既存のインテリアと調和するかといった問題が浮かび上がりますが、それらを事前に確認できることは消費者にとって大きな利点となりそうです。AR機能を使用すれば、自宅やオフィスのインテリアに最適なモデルの選択や設置場所の決定が容易になり、理想的な商品を選ぶことができるでしょう。

AR技術の活用による試し置きは家具やインテリア業界でもサービスが広がっており、実際の設置環境に近い状態で商品の見た目をチェックできるため、消費者は容易に設置イメージを確認できます。また、商品選択における不安や疑問を解消し、具体的な商品配置のイメージを持つことで、購入に至るまでの時間短縮や購入決定を後押しすることが期待されています。

公式サイト:https://shop.nestle.jp/front/contents/ambassador/amb/

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