【SleeFi】健康な睡眠をとって仮想通貨を稼ぐSleep to Earnゲーム

written by増田あかり

【X to Play】〇〇しながら仮想通貨を稼ぐという考え方に、ついに【Sleep to Earn】健康な睡眠をとって仮想通貨を稼ぐゲームが登場しました。この記事では、日本語対応の【Sleep to Earn】ゲーム「SleeFi」について、解説いたします。

SleeFi(スリーファイ)とは?

SleeFiは健康的な睡眠リズムを仮想通貨の獲得によって促進することを目指した【Sleep to Earn】のWeb3アプリです。

8月1日にβテスト開始が発表され、Twitterトレンドに載るくらい注目されました。

現在SleeFiはクローズドでベータテスト中で、リリース日は未定です。

気になる方は、公式サイトの情報やロードマップをこまめに確認しましょう。

ゲーム名 SleeFi
トークン SLFT・SLGT
サービス開始日 10月オープンβ版開始予定
対応機種 Android、iOS
開発ブロックチェーン Avalanche
公式サイト https://sleefi.com/jp/

SleeFiのユーザーはベッドNFTを保有することにより、「睡眠時間」や「睡眠の質」をスコア化して、起床したときにSLFTというトークンを獲得することができます。

睡眠の計測は1日に1回です。次の睡眠測定を実施するには、20時間でエネルギーを回復させる必要があります。

NFTベッド

(引用画像:SleeFi公式サイト)

SleeFiを利用するにはベッドNFTの購入が必須であり、睡眠時間の長さに応じたベッドNFTが提供されています。

各ベッドNFTごとに「計測可能な睡眠時間」が異なります。自身に合ったベッドNFTを入手しましょう。

ベッドNFTを購入するには、AVAXという仮想通貨が必要です。

SleeFiアプリ内に作ったウォレットにAVAXを送金し、SleeFiアプリのマーケットプレイスからベッドNFTを購入しましょう(※1)。

また設定した時間の前後一定時間外でアラームを止めてしまうと付与されるトークン量が減少されます。

(※1)ゲーム内トークンでベッドNFTは購入できないので、注意しましょう。

SleeFi(スリーファイ)の特徴

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SleeFiの特徴を5点まとめました。

特徴①デュアルトークンを採用している

SleeFiでは、ガバナンストークンとゲーム内トークン(ユーティリティトークン)のふたつのトークンを採用しています。

SleeFiはDAO(自立型分散組織)のコミュニティを持っています。SleeFiに関連する決め事などをガバナンストークン(SLGTトークン)を使って、DAO内で投票することで今後の方向性を決めることができます。

ゲーム内トークン(ユーティリティトークン)は、主にゲームの報酬を指します。睡眠の質が向上することによってゲーム内トークン(SLFTトークン)の獲得効率も向上します。

SLFTトークンは、ゲーム内のNFTのレベルアップやmintに利用することができます。

トークン名 配布数
ガバナンストークン SLGT 120億枚
ゲーム内トークン
(ユーティリティトークン)
SLFT 無制限

特徴②ベッドNFTのレアリティとアトリビュート(属性値)

SleeFiの基本は、ベッドNFTになります。ベッドNFTの性能によって獲得できるトークン量が変わると考えてください。この章では獲得トークン数を左右するレアリティとアトリビュート(属性値)を解説します。

◆ベッドNFTのレアリティ

  • Common
  • Uncommon
  • Rare
  • Epic
  • Legendary

ベッドNFTのレアリティは品質だと思ってください。ベッドNFTのレアリティが高くなると、レベルアップ時のアトリビュート(属性値)の振り分けポイントが大きくなります。

レアリティ

(引用画像:SleeFi ホワイトペーパー)

◆ベッドNFTのアトリビュート(属性値)

  • Efficiency:睡眠時のSLFT獲得量が増加
  • Luck:Lucky Boxの出現率が向上
  • Bonus:アイテムを使用したときの効果が向上
  • Special:SLGTの獲得量が増加
  • Resilience:耐久値の減少が緩やかになる

ベッドNFTのアトリビュート(属性値)は、高数値になるほど上記の効果を発揮します。

 

次にベッドNFTのアトリビュート(属性値)の各項目数値を向上させるNFTを紹介します。

▲宝石

  • Ruby:Efficiencyの数値が上昇
  • Sapphire:Luckの数値が上昇
  • Emerald:Bonusの数値が上昇
  • Diamond:Specialの数値が上昇
  • Amethst:Resilienceの数値が上昇

一定のレベルに到達すると、ソケットが解放されます。ソケットに宝石をはめることによって、ベッドNFTのアトリビュート(属性値)を向上させることができます。

▲アイテム

  • 赤キャンディー:Efficiencyにプラス補正をかける
  • 青キャンディー:Luckにプラス補正をかける
  • 白キャンディー:Specialにプラス補正をかける
  • 紫キャンディー:Resilienceにプラス補正をかける

アイテムを使用することで、ベッドNFTの性能を上昇させることが可能です。
ベッドNFTのアトリビュート(属性値)とレアリティを覚え、上質な睡眠で効率良くトークンを稼ぐといいでしょう。

特徴③Avalanche(AVAX)チェーンを採用

Avalanche(AVAX)は、DeFi、Dapps特化型のブロックチェーン基盤です。Avalanche(AVAX)チェーンの特徴は次の3点が挙げられます。

●Avalanche(AVAX)チェーンの特徴

  1. 非常に高い処理能力を持つ
  2. イーサリアム互換である
  3. ネットワーク手数料が安い

AVAXチェーンは現在NFTの主流基盤であるイーサリアムとの互換性があるため、ユーザーの流入が見込めます。拡張開発も他の基盤より行いやすいでしょう。

また非常に高い処理能力を持っており、他のブロックチェーンより処理能力が高いことが特徴です。簡単に例をあげると、即時決済を行なうクレジットカードのVisaを超える処理速度を持っています。AVAXチェーンによって、低コストで高速なdappsを構築することが期待されます。

特徴④ベッドNFTのミント(mint)機能を搭載

SleepFiでは親となるベッドNFTを元にしてミント(mint)することによって、新しいベッドNFTを生成することができます。

元になるベッドNFTのレベルに応じてミント(mint)回数が決められており、ミント(mint)された回数によって必要なトークン枚数が変化していくので、ミント(mint)機能を有効に使いましょう。

特徴⑤計測時間によって報酬が変化する

Lucky Boxは、ベッドNFTのLuckの数値を参考にして報酬が用意されます。

Lucky Boxの中身は、Bed-Box、SLFT、SLGT(2022年冬追加予定)、宝石、アイテムの5つが用意されています。

Lucky Boxはすぐに開封することができません。Lucky Boxを獲得した時点でカウントダウンがスタートし、カウントダウンが0になった時にLucky Boxを開封することができます。

Lucky Box開封のカウントダウンを短縮するにはSLFTを消費する必要があります。

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増田あかり

ナナメ45度の視点で新たな「オモシロイ」を探求&届けるライター。 フリーランスライターときどき文筆家←SE女子←農業系大学院

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