「Move to Earn(M2E)」という言葉を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。近年では「運動して仮想通貨を稼ぐ」というコンセプトのもとに作られた仕組みである、Move to Earnが話題となっています。
本記事は、Move to Earn型のブロックチェーンゲームである「グリッティ（GRITTI）」の特徴や始め方を、初心者の人にも分かりやすいように詳しく解説しています。
グリッティ（GRITTI）とは？
https://twitter.com/GrittiApp/status/1545758983025176576
グリッティとは、アプリでスマホと連動させたNFTスニーカーを保有した状態で歩いたり、走ったりすることで暗号資産（仮想通貨）が稼げるブロックチェーンゲームのことです。
ウォーキングやランニングで仮想通貨が稼げるアプリは他にもありますが、グリッティはGameFiにSocialFiを掛け合わせ、新しい形のMove to Earnを目指すことをコンセプトとして制作されています。
まずは、グリッティの概要を見てみましょう。
| グリッティ（GRITTI）の概要 | |
| 公式サイト | https://gritti.io/ |
| トークン | GRI・GRIT |
| チェーン | BSCチェーン |
| 初期費用 | 無料 |
| 対応デバイス | スマホ |
| 公式Twitter | https://twitter.com/GrittiApp |
「STEPN」など最初にNFTを購入しなければならないブロックチェーンゲームが多い中、グリッティは初期費用無料ではじめることが可能です。
そのため、初心者の人でも比較的参入しやすいブロックチェーンゲームといえるでしょう。
また、今はまだユーザー数が多くないことから、先行者利益が得られる可能性も十分考えられます。
グリッティ（GRITTI）の特徴
続いて、グリッティの特徴を見ていきましょう。
特徴①：ゲームの初期費用が無料
先述したように、グリッティは初期費用無料で始められることが大きな特徴です。
グリッティにはユーザー同士の関わりを深めるための「ランナーコープ（Runner Co-op）」というグループがあり、共通の場所や目標、興味対象などを通じて他のユーザーとコミュニケーションが取れます。
グリッティでは、このランナーコープに参加することで無料で1足目のNFTスニーカーを入手することが可能となります。そして、ランナーコープは誰でも作成することができ、ユーザー間のコミュニケーションツールとしてSNSのように使用している人も少なくありません。
このことからも、グリッティは、SNS・ブロックチェーン・金融（仮想通貨）が組み合わされたSocialFiの要素をゲームと掛け合わせることがコンセプトになっていることが分かります。
ただし、クローズドβ版では無料でNFTスニーカーが1足もらえますが、正式版では引き継げないので注意しておきましょう。
特徴②：グリッティのトークンは2種類
グリッティで発行されるトークンは以下の2種類です。
- GRIT（ガバナンストークン）
- GRI（ユーティリティトークン）
GRITはステーキングやNFTのミントに使用でき、GRIはNFTの修復を行ったり、NFTのレベルを上げることに使用することができます。
特徴③：グリッティはBSCチェーンを使用している
グリッティでは、BSCチェーンが使用されています。
BSCとは「バイナンス・スマート・チェーン」の略で、海外の暗号資産（仮想通貨）取引所であるバイナンスが提供している独自のチェーンです。BSCはコンセンサスアルゴリズムにPoSA（Proof of Staked Authority）を採用していることで承認作業の効率化を図り、約3秒でのブロック生成を可能にしています。
そのため、グリッティはNFTの売買やレベルアップに必要となる処理の速度が速いという特徴があります。
また、独自のチェーンを使用することで処理の際にかかる手数料を安く抑え、低コストで取引を行うことが可能です。
グリッティ（GRITTI）の始め方
グリッティは以下の3ステップで誰でもカンタンに始めることが可能です。
①アクティベーションコードを取得する
②アプリのダウンロード
③アプリ内ウォレットの作成
順に見ていきましょう。
手順①：Gritti公式Twitterやdiscordでアクティベーションコードを取得する
グリッティは現状、ゲームを始める前にアクティベーションコードを取得する必要があります。
グリッティのアクティベーションコードは、TwitterやDiscordの「activation-code」チャンネルなどで取得することが可能です。
手順②：アプリのダウンロード
アクティベーションコードが取得できたら、グリッティのアプリをダウンロードしましょう。
グリッティのアプリは、App Store/Google Play に公開済みなので、自身の端末環境に合わせてダウンロードしてください。ログインの際にアクティベーションコードが必要となります。
手順③：アプリ内ウォレットの作成
最後に、アプリ内ウォレットを作成します。
アプリ内ウォレットは以下の手順で作成することが可能です。
画面下にあるスニーカーマークのタブをタップすると以下の画面になるので、画面右上の財布（ウォレット）マークをタップする。
次の画面で「WALLET」タブを選択し、アプリ内ウォレットを作成する。
アプリ内にウォレットがない状態で歩いたり走ったりしても、GRIトークンは付与されないので注意しておきましょう。β版のアプリ内ウォレットは現状、BNB、GRI、GRTのみの取り扱いとなっております。
まとめ
今回はMove to Earn型のブロックチェーンゲームである「グリッティ（GRITTI）」について詳しく解説してきました。
グリッティのクローズドβ版のBNBには金銭的な価値はありませんが、今から始めておけば先行者利益が取れる可能性も高くなるはずです。今なら無料でNFTスニーカーがもらえるなど注目度も高まりつつあるので、この機会にぜひグリッティを始めてみましょう。
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