ARコンテンツを自作したい!おすすめツール6選と注意点を解説

written byNuxR編集部

ARコンテンツを自作するときの注意点

ARコンテンツを自作するときの注意点

ARコンテンツを自作するときは、著作権違反にならないように、法律を遵守する必要があります。個人情報の取り扱いにも注意しなければなりません。作成途中で挫折することがないように、最初から大掛かりなものを作成しようとせず、最初はできるところから取り掛かりましょう。

ここでは、ARコンテンツを自作するときの注意ポイントをまとめて解説します。

自作できる環境を整える

ARコンテンツを自作する際は、ARツールだけではなく、開発環境が必要になります。UnityやXcode、Android Studioなどの開発環境の中から、作成する目的やレベルに適したものを選びましょう。

Unityは立体的なコンテンツとの相性が良く、初心者でも扱いやすいため、AR開発に最適です。自作できる環境を整えられれば、効率よく作業を進められます。

最初はできそうな範囲で作る

ARコンテンツの制作に慣れていない段階から、いきなり大掛かりなものや難しい仕組みを作ろうとすると、失敗が続いて挫折する原因となります。 構想段階では何でも取り入れたい気持ちになるかもしれませんが、最初からすべてに手をつけようとせず、自分ができそうな範囲から作成しましょう。

一つ完成したら次から機能を増やすというように、少しずつ目標を高く設定していけば、挫折することなくアプリの作成を進められます。

個人情報の取り扱いに注意する

ARアプリを公開する場合は、利用者に不利益な状況が起こらないように、個人情報の取り扱いに注意しましょう。GPSで位置情報を利用・管理する場合、適切な扱い方をしなければ、情報漏洩などのリスクが伴います。

自作したARアプリで他人に迷惑をかけることがないように、個人情報は厳重に管理・保護するようにしましょう。

法律を遵守する

ARアプリを自作するときは、法律を遵守してトラブルを未然に防ぐ必要があります。類似アプリを開発・リリースすると、著作権違反になる可能性があるため注意が必要です。

また、利用者のトラブルを避けるために、事前に利用規約を作成しておきましょう。利用規約を設けておかないと、利用者が行った悪質な行動の責任を取らされる可能性があります。

トラブルが発生した際の賠償責任を免除する免責事項、禁止事項、個人情報の取り扱い、問い合わせ先を利用規約にきちんと明記しておきましょう。

ARコンテンツを自作して新しいサービスを提供しよう

ARコンテンツを自作するときは、企業が提供している開発ツールやアプリを活用してみましょう。ただし、最初から一度に多くのことをしようとすると途中で挫折しやすいため、まずはできるところから始めることが大切です。

著作権違反などのトラブルを避けるために法律を遵守しながら、自社独自の新しいサービスを生み出しましょう。

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