2種類の独自トークンを導入している
元素騎士オンラインでは、それぞれ役割の違う2種類の独自トークンを導入することで、幅広い楽しみ方ができるよう設計されています。
MV(Metaverse)トークン
規格 | Polygon(ERC20) |
トークン | Metaverse |
シンボル | MV |
総発行数 | 2,000,000,000 MV |
MV(Meta verse)トークンは、元素騎士オンラインがメタバースを構成するために使用するユーティリティトークンの一種である、ガバナンストークンです。
ガバナンストークンとは、実用性の中でも組織運営に対する権利に特化したトークンを表しており、MVトークンを保有することで、プラットフォームの運営方針を決められる投票権が得られます。
また、MVトークンをステーキング(保有しブロックチェーンのネットワークに参加すること)することで、RONDトークンが得られる機能のほか、NFTアイテムやLANDなど、各種NFTでの特典を受け取ることが可能となります。
RONDトークン
規格 | Polygon(ERC20) |
トークン | ROND Coin |
シンボル | ROND |
総発行数 | 1,000,000,000,000 ROND |
一方、RONDトークンは元素騎士オンラインのゲーム内基軸通貨です。
元素騎士オンラインでトークンを使用する場合、RONDトークンをゲーム内にインポートし、ゲーム内専用通貨mRONDトークンに交換する必要があります。
ゲーム内での装備品やアイテムの購入、クエストへの参加権を手に入れる際にmRONDトークンが必要となります。mRONDトークンは、ゲーム内で入手したアイテムや装備品を売却することで入手が可能です。
入手した後はNPC(プレイヤー以外のキャラ、ここでは銀行の意味を指す)に会い、mRONDトークンをRONDトークンに交換することで実際の暗号資産と交換ができるようになります。
既存の人気タイトルをブロックチェーンゲーム化している
元素騎士オンラインは、既に累計800万以上のダウンロード数を誇る、株式会社ウインライト運営の「エレメンタルナイツオンライン」のライセンスを活用して制作が進められました。
エレメンタルナイツオンラインも日本発のタイトルですが、2012年に台湾で最も売れたゲームとして「台湾 Game Star Award」金賞を獲得しています。
つまり、元素騎士オンラインは既に世界で注目されているゲームをブロックチェーンゲーム化したタイトルということになります。
また、ファイナルファンタジーなどの作品を手掛け、世界的に高い評価を受けている「天野喜孝氏」とのコラボNFTを発表していることも世界で大きく注目されている理由の一つと言えるでしょう。
元素騎士オンラインの今後を考察
これまでブロックチェーンゲームをはじめとする多くのNFTコンテンツが「コンテンツ内容」や「アクティブユーザー数の獲得」という問題に直面してきました。
しかし、元素騎士オンラインは先述したように、人気タイトルのライセンスを活用して制作が進められているため、コンテンツトピックやファンを引き継ぐことができ、さらには世界的なクリエイターを起用することにより話題性を高め、従来のNFTコンテンツが抱えている問題を乗り越えていくことが期待されているのではないでしょうか。
また、元素騎士オンラインは2022年11月、12月に以下の大手企業とパートナーシップを締結したことからも今後ますます注目されることが予想されます。
- コインチェック株式会社(国内大手の暗号資産取引所)
- 株式会社カイカフィナンシャルホールディングス(Zaif INOの運営企業)
- 株式会社ディー・エル・イー(鷹の爪団NFTプロジェクトを展開)
その他にも、アパレルブランドによるオシャレ装備の制作の実現や、LAND(土地NFT)への広告設置を活用する現実世界の企業数が増加すれば、独自トークンの価値が高騰していく可能性も十分考えられるでしょう。
まとめ
今回の記事では、MMORPGタイプの3Dブロックチェーンゲームである「GENSOKISHI ONLINE-META WORLD-」について解説してきました。
今回の記事では紹介しきれなかった魅力もまだまだありますが、元素騎士オンラインはブロックチェーンゲーム初心者から上級者まで楽しめるコンテンツです。
無料でプレイを開始することができ、今後はLANDの販売に加えてモンスターの制作などのアップグレードも予定されているので、興味のある方は実際にプレイしてみてはいかがでしょうか。