【ゲームの活用事例3つ】メタバースでできること
メタバースが最も活用されているのがゲーム業界です。メタバース上で建物の構築や、他のプレイヤーとの交流ができるほか、さまざまなゲームも楽しめます。従来のゲームとは異なり、ユーザー自身がコンテンツを作成することも可能です。
ここではメタバースゲームとして人気を集めている主な3つの事例を紹介します。
1.任天堂「あつまれ どうぶつの森」
任天堂から2020年にNintendo Switchで発売された「あつまれ どうぶつの森」は、アバターを使って無人島での生活を自由に楽しめるメタバースゲームです。
何もない無人島で家や家具などを手作りして遊ぶだけでなく、お金を稼ぐといったさまざまな要素が詰まっています。他のプレイヤーとコミュニケーションを楽しむことも可能です。
参考:あつまれ どうぶつの森/Nintendo Switch – 任天堂ホームページ
2.EpicGames「フォートナイト」
Epic Gamesが提供する「フォートナイト」は、メタバース上のバトルロワイヤルゲームです。自分のスキンや動きなど、ユーザーがコンテンツをつくれる自由度の高さが魅力です。
ゲーム以外にも楽しめる要素が数多く用意されており、2020年にはアーティストの米津玄師氏がバーチャルライブを開催して話題になりました。
3.Mojang Studios「Minecraft」
マイクロソフトの子会社Mojang Studiosが提供する「Minecraft」は、メタバース上に建物などを自由に構築できるゲームです。建物や土地を構築するだけでなく、プレイヤー同士でサバイバルを楽しんだり、アバターのコスチュームを変更したりして、ゲーム内の世界を自由に楽しめます。
今後はブロックチェーン技術を取り入れて、Minecraft上でゲームアイテムなどを売買できるようにする予定です。