BAYC(Bored Ape Yacht Club)は特徴的な猿がモチーフのジェネラティブNFTです。国内外の有名人にも保有者が多く話題となりました。
BAYCは2022年12月現在、フロア価格が約70ETH(680万円)の高値になっています。本記事ではBAYCの魅力について解説します。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)とは
(引用画像:BAYC公式サイト)
BAYCは、Bored Ape Yacht Club(ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)の略です。直訳すると「退屈した猿のヨットクラブ」という意味になります。
退屈そうな顔をした猿が特徴的なNFTコレクションです。
アメリカ マイアミ州の企業Yuga Labsが発売したNFTで、海外セレブ達がTwitterアイコンに使用したため人気が爆発しました。
BAYCの概要
(引用画像:BAYC公式サイト)
コレクション名 | Bored Ape Yacht Club |
運営 | Yuga Labs |
発行点数 | 10,000点 |
リリース | 2021年4月23日 |
ブロックチェーン | イーサリアム |
規格 | ERC-721 |
公式サイト | https://boredapeyachtclub.com/#/ |
運営企業サイト | https://www.yuga.com/ |
公式販売ページ | https://opensea.io/collection/boredapeyachtclub |
公式Twitter | https://twitter.com/boredapeyc |
公式Discord | https://discord.com/invite/3P5K3dzgdB |
BAYCは、170種類以上のパーツを組み合わせて生成されたジェネラティブNFTです。
- 背景
- 顔
- 体
- 帽子
- 洋服
- アクセサリー
などのパーツを組み合わせており、ひとつとして同じデザインはありません。10,000体の猿はすべて違った特徴を持っています。
BAYCの歴史
(引用画像:OpenSea)
BAYCは2021年4月23日にリリースされました。プレセール時の価格は0.08ETHでしたが、10,000点のうち650点しか売れませんでした。
しかしインフルエンサーのj1mmy.eth(https://twitter.com/j1mmyeth)がBAYCを気に入って購入し、セレブ達にGiveawayを行います。これがきっかけで、海外の有名人やスポーツ選手がBAYCを購入しSNSアイコンとして使用するようになったのです。
2021年9月にはサザビーズオークションで101点のBAYCが2,440万ドルで落札され、世界的に有名になりました。
その後高騰が続き2022年12月現在のフロア価格は70ETH近くになっています。日本円にして1,100万円以上のため簡単に買える価格ではありません。
BAYCの魅力
魅力①保有価値がある
(引用画像:OpenSea)
BAYCの魅力は保有価値が高い点です。0.08ETHでリリースされてから2年未満ですが、現在は70ETH以上の価格になりました。
初期に購入した方は大きな利益を得ているでしょう。今後も価格高騰は続く可能性があります。
いまや富裕層しか手に入れられなくなったBAYCは、持っているだけでステイタスを感じられるNFTなのです。
魅力②コミュニティに参加できる
BAYC保有者専用の会員制コミュニティに参加できる点も魅力です。公式Discordに専用チャンネルがあり、BAYCを持っていれば加入できます。
BAYC保有者には有名人が多いため、通常では知り合えない人ともコミュニティを通じて交流できる点は大きな魅力です。
こちら(https://boredapeyachtclub.com/#/login-bathroom)も、BAYC関連NFTを保持している人だけが閲覧できる専用ページとなっています。
BAYCを保有している芸能人を次項で解説します。