NFTのGiveawayとは?Twitterから参加する方法と受け取り方

written by早乙女 文香

GiveawayでNFTを受け取る方法

当選した場合は主催者からDMが届きます。その後NFTを受け取る手順は以下の通りです。

1.主催者にウォレットアドレスを伝える

TwitterのDMで、自分のウォレットアドレスを伝えましょう。

ウォレットアドレスは、OpenSeaのプロフィールページで確認できます。自分のアカウント名の下に記してありますので、DMにコピペして連絡しましょう。

自分のウォレットアドレス

MetaMaskの場合は、アカウント名の下にウォレットアドレスが記してあります。こちらもクリックでコピペできます。やりやすい方を選びましょう。

自分のウォレットアドレス

2.GiveawayされたNFTを確認する

GiveawayNFTが主催者から送付されると、OpenSeaのProfileページで確認できます。

Moreタブの最下部「Hidden」をクリックするとHiddenタブに移動し、GiveawayされたNFTが表示されます。

OpenSeaでHiddenをチェックする

次に、NFTの左下部にある「…」から「Unhide」を選択します。

HiddenのNFTを見えるようにする

最後に「Continue」の青ボタンとMetaMaskの「署名」ボタンが表示されますので、クリックして終了です。

Collectedタブで、GiveawayされたNFTが常に表示されるようになります。

NFTGiveawayにまつわるQ&A

Giveawayの疑問を解決

NFTGiveawayに関する疑問点を解説します。

Q.NFTGiveawayで当選率を上げるコツは?

A.TwitterのNFTGiveawayで当選確率を上げるのに有効な方法は、以下の3つです。

  • アイコンにNFTを使用する
  • プロフィール文をしっかり記入する
  • RTばかりでなく自分でもツイートする

すでに持っているNFTがあれば、アイコンに使用しましょう。主催者は「NFTに理解がある人にプレゼントしたい」と考えているため、好印象を持ってもらえます。

またプロフィール文やヘッダーもしっかり設定して、NFTへの関心をアピールするのも効果的です。

ほかの人のツイートをRTするだけでなく、自分でもNFTの話題を積極的にツイートしましょう。

Q.NFTGiveawayを受け取るときにガス代がかかる?

A.ガス代(手数料)がかかるのは、NFTを当選者に送るときのみです。Giveaway主催者がガス代を支払ってくれるため、当選者がガス代を用意する必要はありません。

Q.GiveawayでもらったNFTを転売してもいい?

A.基本的にGiveawayで入手したNFTは、転売しても大丈夫です。OpenSeaで転売すると作者にロイヤリティが入ります。作者にとっては印税が入る感覚であるため、転売禁止ではない場合が多いでしょう。

NFTのGiveawayで注意する点

NFTのGiveaway注意点

Giveawayで送られたNFTは、当初OpenSeaのHiddenタブに入っています。

Hiddenには、知らないうちにNFTが送りつけられていることがあります。見覚えのないNFTがあった場合は、触れてはいけません。

スキャム(詐欺)の一種であり、悪意を持つ人からNFTや暗号資産を抜き取られてしまう可能性があるためです。身に覚えのないNFTには絶対に触れないようにしてください。

TwitterではGiveawayを装った詐欺も発生しています。少しでも怪しいと感じた場合は、応募しないようにしましょう。自分のウォレットアドレスをTwitterで公表するのも危険です。

NFTGiveawayまとめ

Twitterで開催されているNFTGiveawayについて解説しました。

GiveawayはNFTクリエイターにとっては、作品の認知度を上げる機会となります。一方、NFTコレクターにとっては無料でNFTを入手できるチャンスです。

人気があるNFTコレクションや、今後期待できるNFTを手に入れられるかもしれません。

「怪しいGiveawayには応募しない」などの自衛を心がけたうえで、Giveawayに参加してみてはいかがでしょうか。

written by

早乙女 文香

暗号資産(仮想通貨)記事の執筆中にCNPに出会い、NFTにハマったWebライターです。 CNP関連のNFTを少しずつ収集中。 NFTやWeb3、暗号資産(仮想通貨)について、わかりやすくお伝えします。

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