売れているNFTの共通点
最後に売れているNFTの共通点を見ていきましょう。
これまでの記事にもあった、売れているNFTの主な共通点は以下の4つです。
- ユニークである
- 希少性がある
- 付加価値がある
- 英語でも発信されている
売れている作品の共通点として、まず、人の目を惹くユニークさがあることが前提とされています。
そして、その上でNFTコンテンツが希少性や付加価値を持てるような仕組みが構築されていることです。売れているNFTは、2次創作や2次販売など作品を取り巻く環境が盛り上がっていく仕組みが大きければ大きいほど、作品自体の価値が上がっていく傾向があると言えるでしょう。
また、売れているNFTの発信方法に目を向けると、必ず英語(他の言語を含む場合は両方)で発信されています。
NFTが注目されているとはいえ、日本でNFTを所有している人の割合は、海外の人と比較するとかなり少なくなってしまいます。
日本語だけで発信されている作品は、それだけで作品の可能性を狭めてしまうことになりますし、英語で発信されている作品であれば、コンテンツ自体の価値が認められれば海外から購入されることもあるでしょう。
売れているNFTには、このような共通点があるのでNFTの創作や販売を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
今回はNFTが売れる理由や、実際に高額で取引されたNFTアートの共通点について詳しく解説してきました。
NFT業界は今後ますます盛り上がっていくことが予想されています。
暗号資産で取引されている以上、通貨の価値とも比例してしまう部分はあるので今回紹介しきれなかった懸念点などもありますが、NFTが新しい創作形態であることは間違いありません。
今後も世界中で革新的なコンテンツが生まれることを楽しみにしておきましょう。