前回:<Oculus Quest 2購入記③>スクショが撮れない!ボタンが反応しないときの対処法
無償修理・交換を依頼するメールを送った翌日、Oculusサポートから発送方法の具体的な手順が記載されたメールが届いた。別途送信するメールとして、FedExに渡すための返送用ラベルと「コマーシャルインボイス」の書類を添付したメールを送付するので、それを印刷してくださいとの記載が。先日買ったばかりのプリンターに、早速大きなお仕事が舞い込んだようだ。
別途送付するメールは2〜3営業日で送るとされていたものの、その日のうちにメールが届いた。件名は「Facebook ARVR Return Ref~」から始まるメールだ。発送手順のうち「(コントローラーについて)電池は取り外し、送らないでください」などの注意書きがなかったため、梱包方法についてはOculusサポートとやりとりの中にあった発送手順のほうが詳しく書いてあるようだ。どちらもしっかり読むことをおすすめする。
Oculus Quest 2の発送準備、梱包
FedExの配達員さんに渡す書類を印刷する
書類はダンボールの中には入れず、FedExの配達員さんに手渡す書類である。
Label-Dangerous-Goods_.pdf(1枚)
Oculusサポートのメールに添付されている。
印刷後、切り取らないでそのまま書類として渡した。
「CI_~」から始まるpdfファイル(3枚)*コマーシャルインボイス
別途届いたメール「Facebook ARVR Return Ref~」に添付されているファイル。
Oculusサポートのメールには「コマーシャルインボイスを3枚印刷する必要があります。」と記載があったため3枚分印刷した。
「Master_」~始まるpdf
別途届いたメール「Facebook ARVR Return Ref~」に添付されている。1セット印刷した。
最近になって印刷する機会が増えてきたため買ったばかりのプリンターで印刷したのだが、今どきはケーブルを繋がなくとも、Wi-Fiの力を頼りにプリンターへデータを送れるのだな、とあらためて感心した。大変便利な世の中になったものだ。
もし家にプリンターがなかったら、お店にあるコピー機でせっせこ印刷するハメになっていただろう。お金を入れたりデータを送信したり、そのうえ順番だって気にしなきゃいけない。背後の視線が気になりすぎて、印刷物が冷や汗でしっとりしそうだ……。
しかし、深夜や早朝に行けばゆっくり印刷ができるかもしれない! と思うと我が家のプリンターの存在意義とは、という話にもなってくるであろう。うむ、考えるのはここまでにしよう(汗)
Oculus Quest 2の内容物全てを、製品が入っていた箱に入れる
*購入時のレシートや保証書は箱に入れたままにしないよう注意! 手元に持っておこう。
- Oculus Quest 2 ヘッドセット
- コントローラー(付属の電池は外し、送らない。お言葉に甘えて電池はいただいた。)
- 付属品一式(メガネスペーサー、充電器、充電ケーブル、説明書)
「イヤフォンを別途購入され使用されている場合、取り外してお手元にお持ちください。
」とのこと。
Oculus Quest 2の箱を任意のダンボールに詰める
これまでの作業のうち、この梱包作業が難所であった。あの細長い箱に合うダンボールがさっぱり見つからないのだ。家にはミネラル麦茶のダンボールとプリンターのダンボールしかないし、東急ハンズにある市販のダンボールでは大きすぎる。試しにプリンターのダンボールに入れてみると、商品のほかに菓子折りが詰められるほどスッカスカだった。
というか、もう1個入りそうだった
「仕方がない、あの手を使うしか……」
メルカリの取引で学んだ梱包スキルがここで発動するとは!
Oculusをプチプチの緩衝材で包んだ後、よっこいしょとダンボールの前に座った。
カッターを片手に、↓この動画と
「段ボールを小さくする方法|引越れんらく帳」の神サイトを行ったり来たりしながら、カッターでダンボールを切ってはガムテープで補強していく。
途中、ダンボールで指を切ってしまい萎れた花のような顔になった
そういえば小さい頃、お菓子箱を包装紙で包むのが大好きで「将来はデパートでラッピングをする人になりたい!」とよく言っていたのを思い出して、思わず微笑んでしまった。続けて、母に「ラッピングしてるときに泥棒さんがきたらどうする?」と言われたときの謎の恐怖感まで思い出してしまった。今思えば超展開すぎるなMy mother!
汗をにじませながら梱包はなんとか終了。出来栄えは……
――デパートクビになるわ!