近年、日本でも注目され始めている「NFTアート」。NFTアートを購入・出品する場合、NFT専門のマーケットプレイスで取引をする必要があります。取引の場として、アメリカのNFTマーケットプレイス「Opensea」を筆頭に、日本においても大手企業がNFTマーケットプレイスのサービスを展開しています。
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この記事では世界最大級のNFTマーケットプレイス「OpenSea」のアカウント登録からプロフィール設定までの始め方を、画像を用いて分かりやすく解説しています。
NFTマーケットプレイス「OpenSea」とは?
OpenSeaは世界最大級のNFTマーケットプレイスです。
出品できるNFTは、
- イラスト
- 動画
- 3Dモデル
- 音楽
などのNFTアートを取引できます。ほかにもブロックチェーンゲームのアイテム購入も可能です。
▼公式サイト OpenSea
※注意
精巧に作られた詐欺サイトも登場してきたので、正しいサイトか確認しましょう。
OpenSeaを利用するメリット・デメリット
メリット
- 幅広いコンテンツを扱っている
- 取引形式がオークションと固定価格販売の2種類がある
- Maticなど複数のブロックチェーンに対応している
デメリット
- 確実に売れる保証はない
- ガス代が高い
【図解あり】OpenSeaの始め方
ここからOpenSeaを利用するために必要な仮想通貨ウォレット「MetaMask」の作り方、OpenSeaとMetaMaskを接続する方法を詳しくまとめました。ぜひ参考にしてください。
※仮想通貨の口座開設や送金方法は、省略しております。
1. 口座開設
NFTは仮想通貨で取引を行います。まず日本国内の仮想通貨取引所のアカウントを作成しましょう。イーサリアム(ETH)が購入できる取引所を選んでください。
口座を開設したら、イーサリアムを購入しましょう。
2. Metamaskを用意
OpenSeaでの取引を行う際、仮想通貨用の財布が必要です。そのためイーサリアムブロックチェーン対応の仮想通貨ウォレットが必要になります。OpenSeaで一般的に利用されている仮想通貨ウォレットは「MetaMask」です。
まずMetaMaskのダウンロードから解説をしていきます。
MetaMaskダウンロード
手順①
PC版のGoogle Chromeからhttps://metamask.io/にアクセスし、「Download now」と書かれた青いボタンをクリックします。
手順②
「Install Metamask for Chrome」と書かれた青いボタンをクリックします。
手順③
「Chromeに追加」と書かれた青いボタンをクリックします。
手順④
「Metamask」を追加しますか?とメッセージが表示されました。
右下にある「拡張機能を追加」をクリックしましょう。