NFTマーケットプレイスが立て続けに登場!NFTがより身近に

written bycanちゃん

LINEや楽天など、日頃からサービスを利用している大企業からNFTマーケットプレイスが登場し、NFTがより身近に感じられるようになりました。有名コンテンツやアーティストとのコラボなど、興味深いNFTが続々と販売されています。今までNFTに興味があっても利用するまでハードルが高いと感じていた方も、参加しやすい環境が整ってきています!

世界最大手のNFTマーケットプレイス「opensea」

「opensea」
https://opensea.io/

「OpenSea」は、世界最大手のNFTマーケットプレイスです。
NFTの売買に「OpenSea」を使っている方が多く、世界中から注目を集めています。
筆者が昨年秋頃にNFTに興味を持ち、初めてNFTアートを出品するのに利用したのも「OpenSea」です。こちらのユーチューブをみて勉強しながら、なんとか出品することができました。
NFTはブロックチェーン上のデータで代替不可能な唯一無二の価値を持っていることを証明できます。売買もブロックチェーンに対応した仮想通貨になります。そのためイーサリアムを購入したり、ウォレット(MetaMask)を作成したりと、事前準備も必要でした。しかしながらせっかく出品したものの、使いこなせておらず放置気味。更なる使い方や英語の勉強と戦略も必要そうです…。

「LINE NFT」なら初心者でも安心!

LINENFT

「LINE NFT」
https://nft.line.me/

2022年 4月13日にサービスをスタートした「LINE NFT」は、ユーザーがNFTを購入・取引が可能なNFT総合マーケットプレイスです。リリース時の発表によると、取扱コンテンツは吉本興業による限定NFT動画「よしもとNFTシアター」やアニメ作品「機動警察パトレイバー」、人気キャラクターなど幅広いコンテンツ約40,000点のNFTを順次販売すると発表しています。

LINE独自のブロックチェーンプラットフォームを採用したLINE NFTは、主要ブロックチェーンにおいて課題となっている高額のガス代がかかりません。

LINE NFTに出品されているNFTは、LINE Payによる日本円決済で購入することができます。また、LINE独自の暗号資産であるLINKでの購入もできるため、自由度の高い取引が可能です。
LINK自体はLINEの暗号資産取引サービス「LINE BITMAX」で購入できます。

購入したNFTは、LINEのアカウントがあればすぐに登録できるデジタルアセット管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」に保管することができます。

さらに、LINEが運営するキャンペーンプラットフォーム「LINEで応募」などのLINEの他サービスとの連携を進め、購入特典やキャンペーン景品などとしてNFTを付与する機会を増やしていくと同時に、LINEのプロフィールへのNFT設定や現在国内で約600万セット以上が発売されているLINEスタンプにおいて、NFTを活用する予定とのこと。

普段から使い慣れているLINEでNFTが購入できるのであれば一気にハードルが下がり、NFTと触れ合う機会が増えそうです!

「Rakuten NFT」ならクレジットカード決済できる!

楽天NFT

「Rakuten NFT」
https://nft.rakuten.co.jp/

スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなど様々な分野におけるNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるNFTマーケットプレイス「Rakuten NFT」。

IPホルダーがワンストップでNFTの発行、および販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームを併せ持ち、サービス開始日である2022年2月25日からは、アニメ『ULTRAMAN』(ウルトラマン)のCGアセットを使用したNFTおよび、漫画家・黒鉄 ヒロシ氏による描き下ろしイラストを含む、競馬をテーマにした「黒鉄ヒロシGI激闘史『2010年シリーズ』のNFTが販売中です。

支払いは楽天IDに登録しているクレジットカードで決済可能なので、こちらも購入までのハードルが一気に下がりますね。仮想通貨やブロックチェーンの知識がなくても、これなら安心して購入ができそうです。
購入時に楽天ポイントが貯まり、支払い時に楽天ポイントが利用可能。
購入したNFTは、「Rakuten NFT」のマイページにコレクションすることができ、さらにマーケットプレイスに出品し、販売することもできます。


2021年からNFTトレーディングカードやアートのNFTが話題になり、世界中に広がりました。

今年に入り国内においても、多くの企業がNFT事業に参入してきています。筆者は海外サイトだと英語を調べながら使ったり、ブロックチェーンを理解したりと購入までのハードルを高く感じていました。一方、日本語に対応したサイトは利用案内やサポートの利便性はもちろんのこと、LINE Payによる日本円決算や楽天IDに登録しているクレジットカードでの決済が可能になったことで、気軽に利用する機会が増えていきそうです。またアーティスト側にとっては、NFTを出品する場が増えていくのが嬉しいですね。

written by

canちゃん

なんでもツクリタガリな主にUIデザイナー。副業ライター。 洋服、グラフィック、立体、映像など、なんでもつくってみたくなる。openseaで過去のグラフィック作品をNFTにして出品してみた。(まだよくわかっていない)

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