AIグラビア画像を動かす方法「Thin-Plate-Spline-Motion-Model(TPSMM)」の使い方

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written by佐藤 涼

④:画面左のフォルダツリーの./assets 内に動かしたい画像を格納します。

・今回は動画の大きさに合わせて、画像サイズを680*696にペイント等で編集して下さい。その際、下記のように顔ができるだけ中心になるように編集してください。

 

・今回は45.png という名前で保存しているため、下記のように画像指定します。

source_image_path = ‘./assets/45.png’

 

⑤:後は順番に再生ボタンを押していくことで、下記の動画のように美女画像とフリーの動画素材を合成します。今回はフリー動画が徐々に画面に寄っていくものを利用しています。そのため、前半は問題無く美女が動きますが、後半に連れて画像に歪みが発生します。このように合成する動画素材はできるだけ画面上で動かず、カメラとの距離も変わらない素材を利用した方が精度が高いものになります。

4.新たな視聴体験となる「AIグラビア動画」

以上の手順により、AIを用いて静止画像を動かすことが可能になりました。これまでの静止画像だけでなく、動く画像を作成することで、新たな魅力を引き出すことが可能になります。モデルの表情やポーズ、そしてその動きが、視覚的な魅力を一層引き出す事ができます。引き続き、これからの技術の進化と、それに伴う社会の変化に注目していきましょう。

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佐藤 涼

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