Decentralandの使用事例
Decentralandのメタバース空間で行われたイベント事例を2つ紹介します。
メタバース都市 Oasis KYOTO
（引用画像：PR TIMES）
コインチェック株式会社は、2022年10月にDecentralandのLANDに『Oasis KYOTO』というメタバース都市をプレオープンさせました。
神社仏閣など日本の古都を連想させる街並みが特徴で、幻想的な雰囲気を感じられます。ファッションや音楽、アートを楽しめるイベント施設を設置しており、アーティストとファンが交流する場を目指すとのことです。
入江泰吉写真展「古都奈良―春夏秋冬」
Decentraland上にあるメタバースNFT美術館〈MANA Nara City Museum of Photography〉にて、2022年11月30日から2023年1月9日まで、入江泰吉写真展「古都奈良―春夏秋冬」が開催されました。
これは、奈良市と入江泰吉記念奈良市写真美術館が、実証実験の一環として行ったものです。
日本を代表する写真家の一人、入江泰吉氏の作品20点を、メタバースを介して遠方からも楽しむことが可能となりました。
入江泰吉記念奈良市写真美術館では、今後もメタバースと3Dモデリングのワークショップを行うとのことで、注目が集まりそうです。
Decentraland今後の展望・まとめ
（引用画像：Decentraland）
Decentralandでは2023年3月28日から31日まで「メタバースファッションウィーク（MVFW）2023」を開催予定です。
2022年に開催されたMVFW2022では、ドルチェ&ガッバーナ、トミーヒルフィガー、パコ・ラバンヌなどのラグジュアリーブランドが参加。メタバースファッションと歴史あるファッションメゾンが融合して、革新的なイベントとなりました。
今回のMVFW2023は『Future Heritage』をテーマに、伝統の革新と未来をイメージさせるイベントとなりそうです。
今後もDecentralandでは、多くの国や自治体、企業と提携して、あらゆる可能性を見せてくれるでしょう。メタバースが持つ大きな可能性に期待が寄せられます。
