昨今認知度が高まっているNFTゲームは、スマホでも手軽に遊べることからますます人気が高まっており、なかでも歩いて報酬を獲得する「Move to Earn」が人気で種類も増えています。
Genopets(ジェノペッツ)は、そんなMove to Earnの仲間入りを果たした注目のゲームです。今後の展開に期待が寄せられるNFTゲーム・Genopetsについて解説します。
Genopets(ジェノペッツ)とは?
ゲーム名 | Genopets(ジェノペッツ) |
トークン |
|
開発ブロックチェーン | Solana(ソラナ) |
公式 HP | https://www.genopets.me |
公式 Twitter | https://twitter.com/genopets |
公式 Instagram | https://www.instagram.com/genopets/ |
公式Discord | https://discord.com/invite/genopets |
ホワイトペーパー | https://whitepaper.genopets.me/overview/introduction |
Genopetsとは、デジタルペットを赤ちゃんから神獣に育てるゲームです。「たまごっち」のようなゲームと言えばイメージしやすいのではないでしょうか。
現在はパブリックβ版であり、正式にリリースされるのは2023年内の予定です。
Genopets(ジェノペッツ)の特徴
https://twitter.com/genopets/status/1634445678276653058
Genopetsの特徴は、以下の通りです。
- Move to EarnとPlay to Earnの両方が楽しめる
- Solanaチェーンを基盤としている
- 初期費用0円で遊べる
- 3種類のNFTが登場する
- 2つのトークンが登場する
ひとつずつ解説します。
Move to EarnとPlay to Earnの両方が楽しめる
Genopetsは歩いて貯めたエネルギーを経験値に変換し、ペットを成長させる育成ゲームです。Genopet(ジェノペット)と呼ばれるペットを成長させるために、食事を与えたり、グッズで遊んだりして世話をします。なでると喜ぶため、本物のペットのように愛情がわいてきます。
スマホのヘルスケア機能と連携し、バックグラウンドで歩数がカウントされるため、ほかの歩行ゲームと両立が可能です。
Solanaチェーンを基盤としている
Genopetsの開発ブロックチェーンはSolanaです。Solanaチェーンは取引処理がスピーディーに行えるため、STEPNなど多くのNFTゲームで使用されています。
またガス代(手数料)も安く抑えられるため、イーサリアムに比べて低コストな点がメリットです。Genopetsで使用するNFTを売買する場合は、暗号資産のSOLを用意する必要があります。
初期費用0円で遊べる
Genopetsは、初期費用0円でゲームを始められます。最初にNFTを購入してから始めるゲームもあるなか、無料で始められる点は大きなメリットでしょう。
ただし大きく稼ぎたい場合は、初期投資としてペットや土地のNFTを購入してからゲームを始める方法もあります。
3種類のNFTが登場する
Genopetsには、3種類のNFTが登場します。
- Genopet(ジェノペット):ゲーム内で育てるペット
- Habitat(ハビタット) :Genopetを育成する土地
- Crystal(クリスタル) :Genopetの進化やHabitatの維持に役立つ
3つのNFTは、マーケットプレイスで購入・売却が可能です。ただしHabitatとCrystalは、課金ユーザーのみリースや販売ができます。
GENEとKI、2種類のトークン
Genopetsには、以下の2種類のトークンが存在します。
- GENE
- KI
GENEトークンは、Genoverseと呼ばれるパラレルワールドの所有権を表すガバナンストークンです。所有者には、ゲームの将来に関して投票する権利があります。
KIはHabitatを購入したプレイヤーが獲得できるゲーム内の報酬トークンです。使用すると、ペットの進化が加速します。
Genopets(ジェノペッツ)の始め方
(引用画像:筆者のプレイ画面)
Genopetsの始め方を解説します。
1.暗号資産SOLを購入する
Genopetsをプレイする際には、Solanaチェーン上で申請を行うため少額のSOLが必要です。国内の仮想通貨取引所なら、GMOコインやSBI VCトレードで購入できます。
海外の取引所の場合は、BybitやBINANCEで購入可能です。
2.Phantom Walletを作成しSOLを送金する
Solana専用のお財布、Phantom Walletを作成します。スマホでプレイする場合は、Phantom Walletのアプリが必要です。
Phantom Walletに、購入したSOLを送金します。
3.Genopets公式サイトとPhantom Walletをつなぐ
Genopets公式サイトにアクセスして、βテストの招待メール(EARLY ACCESS)申請をしましょう。
ウォレット接続を求められますので、Phantom Walletをつなぎます。
4.招待コードを入手したらプレイ開始
公式サイトで申請した招待コードは、すぐには届きません。1か月以上待つ場合もあります。届いたら公式サイトにアクセスしましょう。コードを入力するとゲームに参加できます。
招待メールにはアプリの案内も同封されています。スマホでプレイするために、ダウンロードしてください。
5.公式Discordに加入する
ゲーム開始の前に、Genopetsの公式Discordにも参加しておくとよいでしょう。DiscordではGenopetsの最新情報が得られるため、加入するのがおすすめです。
コミュニティ内の日本語のチャンネルでは、わからないことを質問できます。
またGenopetsでは、既存プレイヤーからの招待制という仕組みがあります。DiscordやTwitterで招待コードをもらうことも可能です。Discordの日本語チャンネルで呼びかけてみましょう。
招待コードを使用してゲームを始める場合は、アプリをダウンロードする必要があります。Google Playまたは、App Storeでダウンロードしましょう。その後、招待コードを入力するとGenopetが生まれ、ゲーム開始となります。
最初から強いキャラクターを購入したい場合は、有料になりますがMagic Edenの市場が種類豊富でおすすめです。
Genopets(ジェノペッツ)の稼ぎ方
(引用画像:Genopets公式サイト)
Genopetsの稼ぎ方について解説します。
Genopetを成長させる
Genopetは赤ちゃんから神獣に成長するまでに、4段階のステップを踏みます。
- Infant(赤ちゃん)
- Young(幼児期)
- Adult(成長期)
- Mystic(神獣)
育てたGenopetはマーケットプレイスで売却できます。無料プレイの場合にメインとなる稼ぎ方です。
Habitat(ハビタット)で稼ぐ
課金して稼ぎたい場合は、Habitatの購入がおすすめです。HabitatはGENEとKIトークンや、Crystalを使用して購入または作成できます。
Habitatでクリスタルを生成させることで、Genopetの育成が加速する点にも注目です。Habitatは自分が使用しないときには、ほかのプレイヤーに貸し出して稼げます。
GENEのステーキングで稼ぐ
GENEトークンは、ステーキングで預けることによって報酬を稼げます。1か月から24か月までの期間を選び、ロックアウトする仕組みです。
ロックアウトしたステーキング期間中は、GENEを引き出せません。GENEをステーキングする期間が長く、預ける量も多ければ、KIトークンやNFTをエアドロップでもらえる可能性があります。
正式リリース後にはオープンワールドやチームバトルも可能に
(引用画像:Genopetsホワイトペーパー)
現在Genopetsはパブリックβ版が進行中で、今後2023年内に正式リリースされる予定です。
ホワイトペーパーによると、リリース後はオープンワールドの探索や、クエストによる壮大なストーリーが体験できるそうです。さらに、チームバトルも可能になるとのことで期待が高まります。
育成ゲームとMove to Earnを同時に楽しみたい方は、一足早くGenopetsで遊んでみてはいかがでしょうか。
chatGPTが分析!Genopetsの将来性・より魅力的なサービスにするためには?
以下は、NuxR編集部がchatGPTを活用して行ったGenopetsの将来性分析結果です。chatGPTによる予測を交えながら、Genopetsがより魅力的なサービスになるための提言についても考察していきます。
Genopetsの将来性:★★★☆☆
Genopetsは、デジタルペットを育成するゲームであり、Move to EarnとPlay to Earnの両方が楽しめるという点が魅力的です。また、Solanaチェーンを基盤としているため、取引処理がスピーディーで安価であり、初期費用が0円という点も大きなメリットです。
しかし、まだパブリックβ版であり、正式リリースは2023年内の予定であるため、今後の発展に期待が必要です。また、競合するゲームが多数存在しているため、差別化が求められると考えます。
将来性としては、オープンワールドの探索やクエスト、チームバトルが可能になるとのことであり、より多様な遊び方が期待できます。Genopetsが育成ゲーム市場で成功するためには、これらの新機能の導入やユーザーの声を反映した改善が必要だと考えます。
Genopetsがさらにすぐれたサービスになるには?
より魅力的なサービスにするためのアドバイスとして、chatGPTは次のように回答しました。
- 得られた報酬を、現実の商品やサービスと交換できるようにする
- ペットの育成に関するヒントやアドバイスを提供する、AIアシスタントの導入
- ペットが成長するたびに、慈善団体への寄付が自動的に行われるシステムの導入
- ペットが環境によって成長スピードや進化の仕方が変化するようにする
- 運動会やペットのコンテストなど、イベントを開催する
- ペットの育成に必要なアイテムや食料などを実際に販売し、実店舗との連携を図る
- ペットと共に観光名所を巡るツアー機能の追加
- ゲーム内でのペット同士の婚活機能
- ゲーム内でのペットの競走機能
報酬を現実の商品やサービスと交換できるシステムの導入はプレイヤーにとって魅力的な要素であり、モチベーションを高める可能性がありますね。また、初心者でも楽しくゲームを進められるようにするための施策としてAIアシスタントが導入されれば、利用者数の拡大につながるかもしれません。
そして、ペットが成長するたびに慈善団体への寄付が自動的に行われるシステムは、個人的にとても画期的なアイデアだと感じました。遊びながら社会貢献を実現する、新しい形の貢献活動だと思います。
育成以外にも、ペット同士の婚活機能や競走機能があることで、GPSを活用した新たな出会いや楽しみ方が期待されそうです。ゲーム内での交流がリアルな交流に繋がることもあり得ますね。