インスタグラムのARフィルターを自作する方法 Meta Spark Studio入門

written by石川 拓也

InstagramのARフィルターは、実は誰でも自由に作ることができるんです!この記事では、Meta Spark Studioを使って誰でも簡単にオリジナルのARフィルターを作り、公開する方法を詳しく解説します。あなただけの特別なフィルターで、インスタの世界を更に楽しく彩りましょう!

インスタのARフィルターは誰でも作れる!?

MetaSparkを使うとInstagram上で体験できるARフィルターを制作することができる。

(引用画像:Meta)

Instagramには、アプリ内にARフィルター機能があり、自分の投稿をさらに盛り上げて魅力的に見せることができます。サングラスを試着したり、メイクを施したり、部屋に雪を降らせるなど、多種多様なARフィルターが提供されています。

これらのフィルターを自分で作ってみたいと思ったことはありませんか?

そう、InstagramのARフィルターは誰でも自由に作ることができるんです。そのために必要なのが、「Meta Spark Studio」というツールです。

Meta Spark Studioの特長

MetaSpark Studioの編集画面

Meta Spark Studioは、Metaが提供しているノードベースのAR作成ツールです。その最大の特徴は、プログラミング経験がなくても誰でも簡単にARフィルターを作ることができるという点です。直感的な操作画面と豊富なチュートリアルが用意されているため、初めての方でも安心して始められることができます。

また、特定のエフェクトを作成するためのテンプレートも用意されています。

Meta Spark Studioのインストール

MetaSpark Studioの公式ダウンロードページ

Meta Spark Studioを使ってオリジナルのARフィルターを作るためには、ソフトウェアをダウンロードしてインストールすることから始めましょう。Meta Spark Studioは、Windows 10 (64 bit) または MacOS 10.14以上のPCで動作します。

  1. Meta Spark Studio公式ダウンロードページにアクセス。
  2. システム要件を確認し、お使いのデバイスに合ったバージョンを選びます。「Meta Spark Studio for 〇〇」をクリックし、ダウンロードを開始します。※本記事ではMacOS版をもとに解説していきます。
  3. ダウンロードが完了したら、ファイルを開いてインストールを始めます。指示に従って進めてください。

これで、Meta Spark Studioのインストールは完了です。

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石川 拓也

XRコンテンツ開発が得意なUnityエンジニア