<Oculus Quest 2購入記⑥>ボクシングゲーム「The Thrill of the Fight」で3日間筋肉痛に……。

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3ラウンド(9分)で39kcal消費!

上半身をフルに使って私は無事勝利を収めた。

「やったよー!」と言いながら、レフェリーにパンチできるところもたまらない。

The Thrill of the Fight レビュー 3ラウンド(9分)で39kcal消費!

必殺!! わなげパーンチ!(うりうり)

Oculus Moveに目をやると9分経過で39kcal消費していた。これはウォーキング10分と同じくらいのカロリー消費らしい。えっ、そうなのか。ウォーキングよりも上半身使ったよ……!!

9分たっぷりパンチを繰り出していたら顔から熱気がでたせいか、ヘッドセットを外すとメガネが結露のようになっていた。動いていたのは上半身ばかりだったからかもしれない、下半身のほうはあまり使った印象はなかった。ダイエットを意識するなら次はステップを踏んでみよう。

次の日、3日間筋肉痛でバッキバキに!

次の日、朝起きると肩周辺の筋肉が嬉しい悲鳴を上げた。腕を少しでも動かすと「キェェッッェェエーーーイ!!」と大歓喜。カァー! 痛すぎィー!!

1年前、頑張って筋トレしていたときよりも肩周りを使ったかもしれない。筋トレをしていたころは毎日自分との戦いだったが、ゲームであれば対戦相手と戦える。これは家トレが捗りそうな予感だ。

思い返すと5分までできていたプランクは1分ももたなくなったし、そろそろ絶対の絶対にダイエットだってしたい。2021年、オリンピックイヤーになるかは世の中次第だが、そんな年だし今年こそ本気出すしかない。うーむ、ワナリンピックも開催しちゃおうか。オリンピックのマークってわなげみたいだし、ちょっと親近感湧いちゃうナ。

もっとしたい、熱いフィットネスを。

Oculusアプリで公開されていたボクシングゲームはいずれも2019年リリースと、3年経っても新タイトルが出ていないのは驚きであった。Switchのフィットネスゲーム「リングフィット」の売れ行きから見ても、ダイエット目当てにOculusを買う人がいたっていいじゃないか、と思う。

フィットネスとは別ジャンルだが、先日おこなわれたヒプマイのVRバトルでは「ヒプマイのためにVRゴーグルを買った!」とツイートする人々も多く見かけた。いまホットな人物がVRを初めたらVRゴーグルが売れる――Oculusのフィットネスジャンルもそういったイベントがあれば、「推しのおかげで痩せることができた」そんな明るい声が期待できそうだ。

イケメンキャラに応援してもらうダイエットゲームのように、オタク層の心をくすぐるVRだってもうじき出てもいいころ。万年ダイエッターのハートも脂肪も熱く燃やしてくれるようなフィットネスゲームの登場に期待したい。

次回:<Oculus Quest 2購入記⑦>秘湯ロマンファン6年目、ついに「秘湯ロマンVR」を見る。

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wanage

いつかARでいもむしパンダくんを動かすのが夢……!