『鎌倉殿の13人』大河ドラマ館の「しゃべる肖像画ポスター」

written by結木千尋

PR担当の北条さんが動き出す!?鎌倉市内の350箇所に、AR活用の「しゃべる肖像画ポスター」が登場

「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」が、ARを活用した「しゃべる肖像画ポスター」をリリースしました。

https://twitter.com/taiga13_museum/status/1493125612432928773

「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」は、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送に合わせ、3月1日より開設される施設。2023年1月9日まで、鎌倉市・鶴岡八幡宮境内に設けられます。

登場したポスターは、同ドラマのプロモーションの一環として、鎌倉市内の350箇所に掲示されたもので、PR担当者・北条さんの肖像画が話す内容やARの効果を変えながら、閲覧者にAR体験を提供します。現在公開されているテーマは、「一生のお願い篇」「にらめっこ篇」「大号令篇」「刮目せよ!篇」「武者震い篇」の5つ。運営する株式会社カヤックは今後、新たなテーマを追加する予定があるとしています。

気になる利用方法は、ユーザー個人のスマートフォンから「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」特設サイト内にあるカメラを起動し、対応するポスターへとかざすというもの。専用のアプリをインストールすることなく、ブラウザ経由で体験できます。まだまだ序盤のドラマ放送。盛り上がりを見せるにつれ、“聖地巡礼”のスポットとして「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」「しゃべる肖像画ポスター」への注目も高まりそうです。

「しゃべる肖像画ポスター」概要

鎌倉殿の13人ARポスター

ポスター設置場所
鎌倉駅東口バスターミナル・湘南モノレール各駅、商店街など鎌倉市内350箇所

体験可能期間
2023年1月9日(月・祝)まで

体験方法

鎌倉殿の13人ARポスター

スマートフォンから特設サイトのARカメラを起動するだけで簡単に体験できるので、ARアプリをダウンロードする必要なく、気軽に何度でも楽しんでいただけます。

「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」基本情報

鎌倉殿の13人ARポスター

開設期間
2022年3月1日(火)〜2023年1月9日(月・祝)

開館時間
9:30~17:00(最終入館 16:30)
※鶴岡八幡宮の祭事等に合わせて変動する場合があります。

住所
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53
鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム [鶴岡八幡宮境内]

休館日
無休(展示替えによる休館日を除く)

料金
大人:1,000円(高校生以上)
小人:500円(小・中学生)

※大河ドラマ館への入館時にお渡しするパンフレットの提示で、鎌倉国宝館、鎌倉歴史文化交流館へ各1回入場ができます。

割引対象者
・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を所持されている方

無料対象者
・小学生未満の未就学児、上記障害者手帳所持者の介護者1名

展示内容

【ドラマ紹介】
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の作品概要、あらすじ、脚本家コメントなど。デジタルサイネージでは出演者を紹介。

【ジオラマ】
鎌倉幕府の当時の中枢を再現したオリジナル・ジオラマ。

【大型造作】
鎌倉幕府の一角をリアルに再現。ぜひ記念撮影も。

【体感展示】
大型壁面に投影される、ドラマの雄大な背景映像。インタラクティブ機能あり。

【衣装・小道具展示】
主要登場人物たちの衣装や、小道具を実物展示。

【シアター映像】
4Kスクリーンでドラマの魅力や、撮影・制作のウラ側などを“深掘り”。他では見られないオリジナル映像が中心です。

【相関図】
源氏と平家。武士と貴族。ドラマの人間関係を網羅する相関図。

【サイン展示】
華やかな出演者の皆さんのサイン色紙を展示。

鎌倉殿の13人ARポスター

鎌倉殿の13人 大河ドラマ館

公式サイト
「しゃべる肖像画ポスター」特設ページ

written by

結木千尋

ユウキチヒロ。フリーライター・インタビュアー。 関心事はサブカルチャー(音楽・映画など)。 AORとミニシアター系の邦画が大好物。 グリーンカレーの海で溺れたい。