The Sandboxを活用した事例
■「エイベックスランド(仮称)」を「The Sandbox」内にオープン予定
The Sandboxとエイベックス・テクノロジーズ株式会社はパートナーシップを結び、2022年度中に「エイベックスランド(仮称)」をオープン予定です。エイベックスランドは仮想空間上でアーティストとファンが交流できる場で、アーティストの配信ライヴやファンミーティングなどのイベント、NFTアイテムの販売なども検討されています。
2022年3月3日(木)に実施された「Metavex District LANDセール」では、ピコ太郎、浜崎あゆみ(ayupan)、AmPm、大沢伸一(MONDO GROSSO)の4組のエイベックスアーティストの関連NFTアイテム計6点と、「エイベックスランド(仮称)」内で開催される初回イベントに参加できる「エイベックス パス」、「The Sandbox」内のLAND(土地)をセットにした「プレミアムLAND」が110組限定販売されました。
なお、両社がパートナーシップを結んだ際に発表されたコメントでは、「日本はLAND(土地)の所有率がトップ5に入る」と公表されています。両社のコメントは以下のとおりです。
The Sandbox COO &ファウンダー Sebastien Borgetコメント
エイベックス・グループがメタバースへの参入第一弾として「The Sandbox」を選んでくれたことを嬉しく思います。日本は、LAND(土地)の所有率がトップ5に入る重要な市場であり、エイベックス・グループは日本のエンタテインメント分野に深く根ざしています。J-POP、アニメ、ライヴ・イベントなど、彼らの素晴らしい専門知識と才能を活用することで、「The Sandbox」の国内だけでなくグローバルな成長を促進することができると信じています。
エイベックス・テクノロジーズ株式会社 代表取締役社長 岩永朝陽
「The Sandbox」に参入できたことに感謝しております。「The Sandbox」にLAND(土地)を持つだけではなく、イベントや展示会、ファンとのミートアップやライヴ配信など、メタバース上でしかできないデジタルエンタテインメントカルチャーを創りたいと考えています。「The Sandbox」の様々な機能の拡充によって我々ができることも増えていくので、今後にご期待ください。
■「キャプテン翼」Landをプロデュース
「ボールが友達」が信条の大空翼を主人公とするサッカー漫画「キャプテン翼」。1981年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始され、1983年にはアニメ化。漫画・アニメを通じて、世界のサッカーの発展に大きく貢献し、愛され続けている作品が「キャプテン翼Land」としてThe Sandboxに登場します。
The Sandboxは、既に世界中のアパレル・IP(キャラクター等の知的財産)ブランドと提携しているなかで、日本発の漫画作品IPブランドは「キャプテン翼」との提携が初の取り組みになります。
「キャプテン翼Land」では、サッカー場などの施設、キャラクターを追加するなど、世界観を反映させたメタバース向けコンテンツの開発が進められています。また、「キャプテン翼」として世界初のメタバース向け及びNFT向け展開及び販売となり、今後さまざまなコラボや企画を推進していく予定としています。
■「SHIBUYA109 LAND」セールを開催!
The Sandbox上での「SHIBUYA109 LAND」開設に先駆け、2022年4月7日(木)に「SHIBUYA109 LAND」セールを開催しました。渋谷を代表するカルチャーをモチーフにしたオリジナルNFTアイテムをセットにした「プレミアムLAND」を100組限定で販売。今後、アーティストやキャラクター等とのコラボレーションによるイベント実施や、オリジナルNFTの販売、ミニゲームの実施、メタバース上での大胆な広告発信など展開予定です。
The Sandbox内では、スクウェア・エニックス、エイベックス・テクノロジーズ、SHIBUYA109エンタテイメントなどの多くの有名企業がLANDを保有しています。アーティストのミートアップやライブ配信を行うテーマパークや、SHIBUYA109渋谷店を含む渋谷の街を再現した「SHIBUYA109 LAND」など、リアルとメタバースを行き来できそうなイベントの開催など今後のサービス展開に注目が集まっています。