FedExへ集荷依頼をかける
梱包に関してはプリンターと間違われそうな勢いだが、なんとか完了としよう。最後はFedExへ集荷依頼をかけなくてはならない。
もちろん利用ははじめて、右も左もわからない状態だ。Oculusサポートのメールには電話での集荷依頼もおこなっていると記載があったので、まずはFedExへ電話をかけてみた。
電話したが繋がらず。サイトから集荷依頼をした
この時代にありがたいフリーダイヤル。そのため長いこと話をする人も出てくるのであろう、8分待ってもオペレーターに繋がらなかった。
待っている間、インターネットからも集荷依頼ができることを幾度もおすすめされたので、電話は諦めてFedExのサイトに会員登録して集荷依頼をおこなった。
サイト自体は日本語に対応しているのだが、「集荷の予約」のページでは氏名や住所は英語で入力しなくてはならない。漢字で入力するとエラーが出るので注意だ。
各情報の入力が完了したら、集荷履歴のステータスが「予約済み」になれば集荷依頼の予約は完了となる。
インターネット集荷依頼の場合、「Oculusアカウント番号」は伝えるべき?
Oculusサポートのメールにあった「Oculusアカウント番号」は、電話で集荷依頼する場合は伝えなくてはならないようなのだが、インターネットからの集荷依頼の場合は? ……となったのでどう伝えたらよいかとても悩んだ。
しかしながら、集荷依頼の箇所にも書けそうなところはなく、結局最後まで伝えることなく返品交換に成功しているため、インターネットでの集荷依頼の場合は伝える必要はなさそうだ。(2021年5月現在)
集荷当日、FedExの配達員さんから電話が!
FedEx初心者の私……テレビドアホン越しに「Hello!!」と英語が飛んでくるところを想像して朝から勝手に緊張していたのだが、FedExの配達員さんから確認の電話がかかってきた。(ちなみに、日本語を話すお兄さんであった)
「何時までに集荷に向かえばいいか」という話の中で、Oculusの返品交換をするために集荷を依頼した旨を伝えると、お兄さんから「あーOculusですね。書類はそろっていますか?」と慣れた感じの返答が。私は一式印刷済みであることを伝えた。これは難なく済みそうだ。
集荷時間は14時までに、とお願いして通話終了。
11時ごろ、FedExの配達員さん到着
思ったよりも早かったピンポンの音に、心臓が我先にと飛び出した。不意の音にはめっちゃドッキリしちゃうタイプなのだ。
ドアを開け、配達員のお兄さんに荷物と書類一式を渡すと、書類がそろっているかチェックが入った。お兄さんは指差し確認しながらパラパラと書類をめくっていく。書類はすべてそろっていますね、とのことで無事集荷は完了。
「ホッとした」を超えて「ホーーーーーッとした」ぐらいホッとした瞬間であった。
1週間後――新品のOculus Quest 2が届いたぞー!
送料等請求されないか心配だったが、ここまでの支払いは0円。つまり、無料で新品交換できたということだ。(ここまで2週間弱ぐらいはかかったが……。)
コンゴトモヨロシク……!
新品の香りをスンスンと確かめながら開封していく。メガネスペーサーに巻かれた紙、コントローラーの絶縁体なども新品そのものであった。
レンズの傷も確かめると、傷はなく一安心。
起動後、ヘッドセットを装着すると傷のない本来の視界が見え、「わお!」と驚いた。見え方を例えるなら、街角のメガネ屋さんに置いてある洗浄機でメガネを洗ってみたら「世界が、変わった……!?」と戦慄するぐらいにクリアになっている。ヒャッホー、ようやく遊べるぞー!
ここまで丁寧にサポートいただいたOculusサポートの方たちに心から感謝である。数日遊んでから、後日お礼のメールを送った。
これでようやく、私とOculusとの生活が始まるのだなあ。
期待に胸を弾ませながら、次回に向けてOculusのゲーム探しに専念するとしよう。
わーい! 今夜は眠れないぞー!!(つづく)