「Roblox」とは、世界中で制作されたゲームを遊ぶことのできるゲーミングプラットフォームです。また「Roblox Studio」というゲーム制作プラットフォームを使えば、自分自身で3Dゲームを作成して全世界のユーザーに対して共有しプレイすることができるようになります。
この記事はRobloxとは何か?どんなゲーミングプラットフォームなのかについて解説いたしました。
ゲーミングプラットフォーム「Roblox」とは?
(引用画像:Roblox)
ゲーム名 | Roblox(ロブロックス) |
ゲーム内通貨 | Robux(ロバックス) |
リリース日 | 2006年9月1日(PC版) 2012年12月11日(iOS版) 2014年6月16日(Android版) |
対応デバイス | パソコン、スマートフォン、Xbox One、VRヘッドセット(ゲーム開発ではパソコンが必須) |
料金 | 無料(一部課金システムあり) |
公式サイト | https://www.roblox.com/ |
Robloxはクロスプラットフォームのため、パソコン、スマートフォン、Xbox One、VRヘッドセットなどを使用しているプレイヤーと一緒に参加できることが大きな特徴です。
またRobloxと似たようなゲームとして、「Minecraft」を想像する方もいるでしょう。Minecraftは有料である一方、Robloxは無料でプレイができます。一部アイテムを購入する上で課金システムがありますが、基本的に無料の機能で遊べることが大きな特徴です。
2006年からリリースされているため数多くのゲームが公開されており、個人制作のゲームから企業が制作したゲームもあわせて、延べ5000万作品をRoblox上で遊ぶことができます。
Robloxは2021年時点で同時接続数が400万人を達成しており、月間アクティブユーザー数が2億人を超え、いまや世界的に大人気のゲーミングプラットフォームです。
Robloxは日本語対応も進み、2022年にはZ世代や小学生の間で流行し、【ゲーム版YouTube】とも言われています。
日本企業や海外大手企業もRobloxを活用しはじめている
日本では企業もRobloxを活用して自身のコンテンツを再現する試みを行っています。
newtrace株式会社は、三重県志摩市にある複合リゾート施設「志摩スペイン村」のテーマパーク「パルケエスパーニャ」の一部を3DCGで完全再現しました。
Roblox上でのメインコンテンツとして、スペインの奇祭「牛追い祭り」や「トマト祭り」をモチーフにしたサバイバルゲーム「Running of the bulls」がプレイできるようになっています。
(参考画像:PRTIMES)
テレビ朝日では、メタバースバラエティ番組『新世界 メタバースTV!!』のMCであるぺこぱ(シュウペイ・松陰寺太勇)が監修したオリジナルゲーム『脱出せよ!ぺこぱ・オブ・ザ・デッド』がプレイできます。
(参考画像:PRTIMES)